Les Ateliers Claus: Closing Time: Feast For The Impro’ Ears! Ending Party with 21 musicians, performers and dancer.

http://bit.ly/vB8pzV
Chris Corsano and Darin Gray will be joining the FEAST FOR THE IMPRO’ EARS, with their Japanese counterparts: Daysuke Takaoka, Yuko Oshima, Tatsuhisa Yamamoto, Marron , Nanami, and also their European side kicks: Nico Roig , Sanne Van Heck, Mathieu Calleja , Joao Lobo, Giovanni Di Domenico and Pak Yan Lau. The group of Kodomo Kyojin will be painting with their surrealistic touch.
ということで今回のフェス最終日。朝飯は山盛りのカレー。

その前に僕は引越しがある、といっても階下の部屋に移るのだが。
クーズの家はあるフランス女性と借りていて彼女が来る週に数日だけ家主のクーズ共々家を離れないといけない約束らしい。
どうしようと思っていたら、階下の住人のソフィエンがちょうど旅に出るから部屋を勝手に使っていいよ、とのこと。助かった。
狭い独房のような部屋だが、悪くない。タバコの匂いだけ換気でなんとか。
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さて、フェス、坂田さんはwelsのブロッツフェスに行ったものの残った全員が参加。
こないだ見に来たアトリエクラウスが会場。
パワードモニターを借りて舞台の真ん中一番前(貼り出したスピーカーの上に座って)、ミキサーとマイクは持ち込みで。
なにせ今日もドラマーが5人、しかも一つの会場に同時に設置して観衆をぐるりと囲む。音量対策だ。
そして今日はsanneという女性トランペッターと初対面、こちらで金管奏者とやることは少ないので嬉しい。
フランクなオランダ人女性だ。冗談の間が合う。
僕の準備はすぐに終わってしまうのでふらふらとして、ナナミさんと北駅の裏側を散歩する。
そこは飾り窓地帯で窓の中から物凄く立体的な女性達が手招きしている。
そこら辺には男しか歩いていない、すぐそこには家々があるのだけどな。
屈託なく下着姿で笑い合っている彼女たちを見ていると商売どうこうじゃなくて普通にそのへんでいっぱい呑んで話してみたくなった。
戻って少しして食事はとなりで。スペインのオムレツ、トルティーヤとサラダ。
朝食が重めだったので嬉しい。
4時間以上に続いたフェスで詳細を伝える気にならない。
面白かったなあ。サナのトランペットの演奏は色々と共感するところも多く、一緒に僕のマイク1本を分けて使い(彼女が僕のベルに向かって吹く)色々と遊んだ。
最後の大団円、子供鉅人が変な和装で突入して踊り狂い、そこにラッパを持ったダーリングレイが突撃ラッパよろしく飛び込んで完全に子供鉅人の一員となってひっくり返りまくっていたのには笑いが止まらなかった。
クリスはドラムのミュートの毛布を取り出してドラムにかぶせるし自分ごとかぶってしまうし、みんなありとあらゆる思いつきを即座に行動に移す。
即興とは、ということはあちこちで話されるが、こうやって「やったことのないことにその時だけ挑戦する」要素は、大きいと思ってる。
得意技の羅列なんて馬鹿馬鹿しい。人目を気にせず、かといって珍奇なことをするのでもなく、即興はその時にしたい、するべきだと思ったことをする事だとも思う。
さておき、でっかいエンディングであった。(音量も)
これにてフェス終了、やはり数日を濃密に過ごすと何か特別な親密感が発生する。
これはジョヴァンニとパクヤンの個人的なフェスだったので、それもなおさらだ。
今回はダーリングレイとクリスとやることも出来たのは大きい、ダーリンとはいつか必ずデュオをやろうと約束。
サナともぜひデュオをやりたいと発案、同意。
日本人の皆様、お疲れ様、殆どの人達が明日帰ってしまい僕はまた日本語を話さない日々が始まる。
なによりパクヤンとジョヴァンニは感謝。
片付けの帰りも自主的に考えておかないといけないだろう、と思い、クーズの車に便乗して早めに帰宅(残った皆は朝4時まで遊んでいたらしい、いたかったな)
独房部屋で楽しかっった日々をかみしめて就寝。