高橋保行tb 高岡大祐tuba

キャンディのママさんの発案でやっさんとデュオ。
最近彼とはよくやっている、人間的にも色々な面で全く違うキャラクターなのだが共演するのが殊の外楽しい。
稲毛はやっさんの地元だ。
二人とも生音でセッティングは気楽、やっさんの新曲1曲と旧曲を練習、他に文句の曲なども準備しておいてライブ前は駅前をぶらぶら。
やっさんのいいところは吹いていて諦めの悪いとこだと思う、ここは結構似ているか。
第一金管楽器は発音体が自分の体で音を出せば出すほどしんどい。楽とは程遠い。
面白いことをやろうとすればするほど体に負担がかかる。
それでいて二人ともがあきらめ悪くブカブカ吹いているのだから面白いことの連続。
やっさんのほうが負けず嫌いなのでその辺りが面白い。
実際のところ、最近は金管楽器となにかすることにとても興味があるのだけど、共演したくなる人がなかなかいない。
いるにはいるけど絶対数少ない。もっといろいろやりたいなあ。
自分もなかなかへばったけどやっさんクタクタになるまで吹いてた。
終演後のまかないで出たブルーチーズのサンドイッチがとても美味しかった。
こうやってお店の人から「こんなことやってみない?」という提案があるのはとても嬉しい。
自分たち演奏家だけでライブをやるのではなく、お店も音楽になにか期待して一緒になってやっている感じが良い。
好きなことは出来ても、なんでもどうぞご自由に、という場所は意外と面白くない。
というわけでママさんに大いに感謝。
やっさんとはこれからもまだまだやりそうで楽しみ。