神戸に向かう途中

台風でも傘は嫌いなのでさしません。
東京だとそういうわけにはいかなかったけど、もともと傘は差さないたちなので、
帰って来たら思う存分、傘は差さないで済む。
雨に濡れて風邪を引いた事がなく(この13年近く風邪引いてないが)
傘を差さずに雨の中にいると一種の爽快感がある。
けど、強風には参った。
tubaのケースの頭に被せてた雨よけカバーが知らん間に風邪に飛ばされてた…
少し探したが見つからず、何時の間にか。
というわけで会場入りがギリギリになりそうな移動中です。
今晩のライブも楽しみ。
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高岡大祐tuba 登敬三ts 船戸博史contrabass
台風で風の強い日。
移転後ののらまる食堂は初めて、前のお店の雰囲気を残していていい感じ。
駅から歩いて0分というのはすごい立地だ。
それにしても凄い風だ、強風を楽器に受けて吹き飛ばされそうになって歩いている船戸さんの髪型が花輪くんみたいになってて爆笑。
元町商店街はあまりの風でシャッターや看板がものすごい音を立てている。お店は早々に閉めていっている感じ。
こんな日は誰も来ないかなあ、と思ったら、これがまた結構来て嬉しく。
船戸さんの音が物凄い良い響き、登さんの強靭なプレイに心身グラグラ揺れる。
店主本木さんの選曲するLPにも興味津々、やっぱアナログはええね
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ひとつ、演奏者に無許可で撮影するのはやめてもらいたい。
お店には許可をとって演奏者には許可を取る素振りすら見せない態度など見ると腹がたつより呆れ果てる。
これがまたライブ慣れした人なんだから、さらに呆れる。
演奏直前に気がついたため、あまり波風立たさずにしたく、注意だけしてすぐに演奏したが
誠意のない態度は、本当に嫌だ。
携帯でピラピラ音を立てながら撮影する人も同じだ。何のために撮影するのだ?
著作権とか肖像権っていう言葉、知ってるか?
なんか子どもに向かって「初対面の人に唾を吐きかけてはいけませんよ」と注意するようで、アホ臭い。
悪気がなければいいというわけではない。いい加減にしてもらいたいものだ。
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帰り道は、ライブ前に八百屋で買った大量の野菜を抱えて、重かったが食べるものが手元にあると安心する。
いい演奏でした。