アントワープへ

昼前に何となく起きる。快晴。
朝昼ごはんに昨日寝る前にも食べた雑炊を頂く。
珈琲やお茶のんでゆっくり夕方くらいまで話をして過ごす。
今回は短い滞在で他の友人達には会えずだった。今度はゆっくりこよう。
トシさん、また会いましょう、元気で。

リエージュからアントワープ直通の電車は少し待つのでカフェ休憩。
鈍行の電車はゆっくりでまた本当につくのか不安になるが(なにせ経過の駅を知らない)
まあ身をまかせる。チケット代はまたしても同じ料金。安い。
2時間ちょっとの乗車時間、あまり本も読まずに過ごす。
車窓から見える風景はただの田園風景なのだがなぜか飽きない。
ベルギーに来て、何かを読んだりするのではなく、ただ見て聞いて考えるだけ、
ありていにいえばぼーっとすることに慣れてきた。
アントワープについたら表にはエリックティールマンスが待っていた。
まずは食事に行こうとブラブラ。彼の好きなインドネシア料理店。
レストランというより食堂という感じでいい。オランダ語圏ならでは。
ナシゴレンスペシャルほおばりながら話。
この日はサッカーがオランダ戦でエリックも人の子、気が気でならない。
ブリュッセルに至らオランダ応援している人にはあったことがないがここはベルギーでも
オランダ語圏、そりゃ応援するひとが多いのも当然。

思わずキッチンに飛び込んで一緒に観戦するエリック。
場所を変えてちょっと近寄りがたいような綺麗なカフェに入って続き観戦。
オランダは綺麗に勝利。エリックも満足そうだ。
トラムに乗って彼の新居へ。日本に居る間に奥さんが決めた家だそう。
静かな下町、入って驚いたが、デカイ!
4階か5階建てのビル全部、すごい広さと部屋の数。ここに三人の娘と奥さんと彼。
引越したてだしもともとこちらの人はそんなに物を持っていないからがらんとしてる。

この写真、若かりしエリックかな。
荷物をおいたらちょっと出かける。近所の公園へ。

なんでも夏フェスをやっていてその表のバーにちょっとしたパーティー状態とか。
前に何度かライブをやった場所から結構近い大きな公園。
すごい人だかりだがコンサートは終わっている。大飲み会。
エリックはさすがに人気者でどこにいっても人に声をかけられる無限循環。
オランダ語はフランス語より分からないし知り合いもいないのでマンウォッチング。
皆の顔がブリュッセルとは違うなあ。


最後の方でもう一人打楽器奏者との会話を英語に切り替えてくれたので会話に参加。
エリックの人気ぶりを再確認した夜。

家に戻ってもう結構いい時間で、するすると寝る。
が、どこからか蚊が入ってきて刺されまくって諦めて寝たのは朝5時くらい。
こっちの蚊はかゆいというか痛い。