giovanni,mathiasと録音、ゲント

こちらではじめてというくらいの早起きをして支度、ゲントへ向かう。
ミミがレールパスを譲ってくれたので快適。
セントピエーター駅でマティアスと待ち合わせ。
ちょっと時間つぶしに広場で珈琲。彼の友人もぶらり参加。
程なく来るまで郊外へ、オランダまですぐそこという距離。
美しい庭園のあるジョヴァンニ・バルチェッラの家。

上半身裸のジョヴァンニの歓待。中に入ると一回は録音専用フロア。


早速準備をして即興録音。なんだか最近になかった感じで楽しい。
おもいっきり演奏する。
録音中断してランチ。イタリア人ジョヴァンニのパスタは最高にうまい!
サリーというハーブとバターが決めて。


隣人のヨリスも参加して赤ワインやグラッパも登場する。たまりません。

ランチにはこれがいい、とブッダマシーンという謎の箱が登場。
みよーんとかいってる。これでお経を唱えるらしい。




ここはとにかく気持ちよくてたまらない。
ジョヴァンニはテープ狂らしくてテレコ機材が家中に転がっている。
食後の長い休憩の後にまた録音。学校の仕事のあるマティアスはギターを置いて
一時学校へ、その間僕はまた庭でボケーッとし、ヨリスの手製のハーディーガーディを見る。



マティアスが帰ってきたらディナーの準備。
いつからあるか分からないくらい古い暖炉の跡でBBQ.
夜11時過ぎまで日没にならない、ポテト畑を眺めながら優雅なディナー。


あまりの楽しみと美しさに時間を忘れた。終電を逃した。
とっぷり夜中になってマティアスの家に移動して就寝。
ちょっと忘れかけていた何かを取り戻したかもしれない。