『踊る!タカダアキコ 唄う!管と弦と管』@フィドル倶楽部

東京からタカダアキコとmori-shigeを招いて二日間の初日。
駅に迎えに行ってお連れ。大阪からはワタンベと瀬戸信行が出迎える夜。
準備は簡単、mori-shigeさんのチェロの響きがとても良い。
打上をスペシャルにしているからライブ前夕食は簡単に。
ライブ1部は瀬戸x高岡、ワタンベxmori-shige、アキコは野放しに。

瀬戸さんとがっつりインプロやる機会って実はあんまりない。
とてもいい感じでできた。
ワタンベとmori-shigeさんのは、うわ、ずるいなあ、これはあうよ。
アキコにはもう言葉もありません。


2部は僕の発案でひとりずつ入っていく。
最初はタカダアキコ一人。音なしダンスだけ、って思ったけど彼女は歌うのよね。
歌も舞も体から出るダンス。
次にワタンベ、よくあるんではだんだん音の大きくなるセットだけどそういう在り来たりの感じが
面白くない、と思い。ワタンベは新しく自作の音具を作ってきていてそれがとてもいい感じだ。
次には僕、mori-shigeさん瀬戸さん。
全員の響き、たまらない。


自分がはいる前に前から見ていた風景と後ろから見る風景は違う。
ずっと前から見てたかった。何を言っておるか。
友人の加藤くんとべっしーさんの写真をどうぞ。






人の視点それぞれで全く違ったように見え、聴こえたんだと思う。
それがいい、それこそがいい。
ぉ店の方が頼んでもいなかったのに照明をやってくださってそれもばっちり。
もう少し、いや、もっとお客さん来て欲しかったなあ、というので少し悔しい思いをしたけど
そのおかげでアキコの踊りを十二分に見せれることができたことと、
終わった後にも間に合わなかったけどせめて一目、と何人もの人がやってきてくれたことは嬉しかった。
友達って何かわかるよ。
勿論来てくれた皆様も。贅沢だったとお店の方も言ってくれた。

終演後はてぐすねひいて待っていた打上へ。
実はこの界隈の繁華街での遊び場を僕はそれほど知らない、いやもう知らない。
若い頃はこのあたりにずっといたのに。
東京から大事なお客様、どうするか悩んでいたら、あそこがあるやんか、と予約。
あんこう鍋においしい日本酒、楽しい音楽になにより笑顔と会話。最高の打ち上げだった。