タカダアキコとmori-shige

二人についてよそに書いたことを転載します。


明日から二日間ライブ。


タカダアキコといえば・・・分からない、世間の常識を全く知らない僕にはなんとなく
彼女は「ものすごいベリーダンサー」といわれているような気がする。
先生もしているし、そういう舞台が多いのは知っているけど僕は実はそういうの見たことない。


僕が知っていることは、魅力的で多感で、思慮深く破天荒。物凄い身体能力と鍛錬、
そして強い好奇心。三児のママ。わが友。


タクシー飛ばして僕がいるところまでただ会いに来てくれるような人は、僕にはあまりいない。
とても他人とは思えない。まるで獣の姉妹か兄弟のようだと思ってる。


ライブ中にあんなに感情が動かされるのをあまり見た事がない。
自分らじゃなくてお客の。


はじめてやったときはライブ中に
友人が操られ床を叩いて演奏させられ、他のもう一人はどつかれてた。
二回目にやったときは、ラストで客たちが号泣してた。美しすぎて。
僕の代わりにマナーの悪い客を叩きだしてくれたことがあったっけ。
ちゃんとした人なんだ。


モリシゲさんはまるで仏門の人のように見える大人しい印象の人ですが、
そのチェロには要注意。この人と共演しているときにも僕は互いの獣度を感じる。
美しき獣の咆哮のような、忘れられない共演経験がある。
一緒にベルギーの町を歩き演奏したこともある。
タカダアキコが音で惚れているというだけでもその素晴らしさは分かるのです。


そんな二人が明日からきます。
迎えるのは僕と瀬戸信行とワタンベ。
二日目にはタイバンでデグルチーニとオカノアキラ。
すごいことになりそうです。
きてね。
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