yellow jackets @Coiffure Liliane bxl

昨日帰ってきたのが遅くて疲れ取りもあり遅起き。
なんだかんだバタバタしていて朝食を取ったのは夕方近くなった。
白米、鶏とネギと干し椎茸のスープ、マッシュルームと挽肉とトマトの炒め物。
うまい、うまいなあ。


今日のライブ会場ははじめての場所で名前が変わっているcoiffureって床屋じゃないの?
なんかカルチャーセンターというと日本語だとアレだが文化的なことをやる場所らしい。
家から歩いて10数分の距離、路地を入ると会談したに人が群れている、お、室内禁煙だ。
階上にすでに人がたむろっていてジョヴァンニとジョルディも準備中。
ジョヴァンニは今日はドラムだけ用意。生音なので結構気楽なセッティング。
対バンがあるということで僕らの出番は後。
ビールはブリュッセルのものが揃っていてなかなか良い。


人はどんどん入ってきていよいよ開催。
最初のバンドはギターと歌のデュオ。これはひどい
本格的にヒドイ。いい機材使っているのに。
もしかしたら物凄いいいことを歌っているかもしれないのでジョヴァンニに訳を頼むと、
分からない、わかりたくないから聞いてない、とのこと。ひどいらしい。
ブリュッセルで一番ひどい、と言われた。そうかも。
ここらのロックポップスはまあまあヒドイのが多い。イギリスものの真似が多いのは地理的なものだろう、
アメリカものの真似しているのはだいたい滑稽。
さすがに表に出る。


終わったら僕らの出番かな、と思ったらなにやら昔の軍隊風コスチュームを着た男たちのパフォーマンスが始まる。
なんじゃこりゃ。フランス語でよく分からないけどなんかコミカルでおかしい。
銃に見立てた筒で全員でディジュみたいに演奏したり歌ったり踊ったり。大受している。


で、この後に我等トリオ。
最初のバンドとかさっきのとか好きな人にインプロトリオはどう取られるか、一抹よぎるが知らん。
何も考えずその時感じたままに疾走するように演奏。ぶいーん。
よかったかどうかはお客さんの判断。なかなかいい感じだ。大半はこちらに集中して聞いている。
もうガンガン吹く。ノリノリ汗だく。最後はジョルディがなんかアホアホでオッペケペーなラテンみたいな
の吹きながら練り歩きしてそのノリで終了・
なんとか好評。良かった。



ここのところ毎日ライブで毎日あっている友人たちはまさか今日は来ないだろうと思ったら
みんな懲りずにまた来ていた。オバカさんたち。
久々に来てくれた写真家のミレーナは明日ラジオ番組の出演に誘ってくれて一緒にいく事に。

パクヤンからついに我らクラッピーミニバンドのニューCDが届いたと現物確認。
あの音楽らしい美しく妖しいジャケット。嬉しいなあ。明後日はレコ発だ。
賄いとビールも貰って楽しくうろうろ。オニオンマーマレードのサンドイッチははじめてで美味しい。

ここのところ毎晩ライブで夜が遅いし明日は早いので早めに退散。
途中物騒な場所を歩くので一応アフリカンベル片手に徒歩で帰宅。