クルワサン録音二日目@シャルロワ

録音二日目。

昨日より朝みんなちゃんと起きてくる。
この揃わなさがかなりベルジャン。
ジンジャーティーがうまい。

劇場に行くとどこかで見たものが。
グレッグのパパが作ったガラスの楽器だ。
(グレッグのパパは何でも自分で作ってしまう、ガラス工芸もその工房や工場もこの劇場もグレッグも)
見た目と音はとても美しいのだがウィンドチャイムのデカイ版という感じで音楽的に使うのは難しく
使用は却下。ジョアオはここらへんプリサイズな男だ。

あとこの男、寝癖が面白い。夜までこうだった。


録音二日目は昨日より順調。インプロと楽曲。
楽曲で突然グレッグの挑戦魂に火が付きサックス2本吹きにチャレンジ。
しかしものすごいコントロールがうまいこといかない。
やっぱラサーンはすげえなあ。


果敢にへっぴり腰で挑戦する。
まあこういう無謀なことを録音で出来る余裕がいい。
昼食や夕食を挟んで録音は続く。


今日のホットスポット発見はレンガの壁。
遠赤外線でバッチリあったかく虫のようにみんな集まってくる。

5時から突然ここでジェンベのワークショップがあることを知り5時から10時まで中断。
夕食の前には近所のスーパーに出かけて買い物。
ここにもあったスリミ。ワールドスタンダードフロムジャポン。
 
ベジタリアンのパクヤンといると献立が限られる、肉や魚を見ると食いたくなる。
スープとパスタは美味しかった。
夕食後ゆっくりして10時から録音に復帰。

夜のほうがいい録音が出来る、とジョアオがいった通り精気に満ちたインプロ録音。
グレッグと僕が本来の楽器を一切演奏しないインプロが一番良くて気持ちは複雑だがいい。
1時前に録音が終わったらキッチンで軽く乾杯。甘いスプモーニ
フィリップは日本語がペラペラで(漢字千文字も知ってる)いろいろと話、
年を聞いて22歳ということでびっくり。落ち着いているなあ。
手塚治虫の諸作に関していろいろと話をする。
なんだか僕はさらにもまして元気になり皆が寝たあともネットで仕事をバリバリやって遅寝。