クリスマスランチ&ディナー

ゆっくり寝れて休めた。
今日はお誘い続きなので朝食は軽く、あんまり食材もないので昨日の残りのカレー。
昼過ぎにワタンベに電話したら起き抜けの声。なんでも昨日はあの後さらにガンガン飲んでいて
ちょっと記憶が薄いらしい。ははは。元気だなあ。
というわけで打ち合わせの待ち合わせ時間より遅めに出発。
ハリファの家でお呼ばれセネガルランチ。
ipodに地図をダウンロードしておいて電車では北駅から歩いて20分くらい。
途中の大きな坂に苦しむ。この街は住所さえわかるとどこでも一人でいけるようになってきた。
静かな住宅街のなかにある美しい家。ワタンベが窓から顔を覗かせる。


中に入るとジムもいた、昨日は有難う。
料理は仕込み中ということでビールを飲んだりお茶を飲んだりして談笑。
昨日の帰り道の話をするとあのあたりはアラブ系のチンピラが夜道に狂ったようなことをするので
ちょっと危ないとのこと、マチューとジムはピストルらしきものを突きつけてくる強盗にあって
逃げたことがあるらしい。
まあブリュッセルもそれほど治安が良いわけじゃないんだよなあ。
リエージュの友人が「おみやげに日本から特殊警棒が欲しい」といっていたのを思い出した。


時間はポレポレと過ぎていく。ハリファのCDコレクションがかなりよくて楽しい。
オーディオもいいのがあるしアトリエも美しく素晴らしい。
ベンダビリリはこないだこの街に来ていたなあ聞きたかった。
ご機嫌で待ってるとついに登場ハリファ特製セネガル料理。
色のついた炊き込みご飯に魚と野菜の煮込みがドカンと載っている。

いただきま〜す。
うーん、うまい!魚はブリとかに似ていてぷりぷり。ものすごくおいしい。
アフリカ料理は基本的に油が多いのだがまたこれが美味しい、なすなどと相性バツグン。


彼らについて幾つか質問しながら食事、
彼らが話すのはウォロフ語、ハリファはセレ語村出身。
ウォロフ語は西アフリカの共通言語でセネガルには1000以上の違う言語を使う人達が住む。
魚を常食するハリファの村での子どもの遊びは「カニ」で遊ぶことらしい。

夜の前まで楽しくランチパーティー。ああ笑った。

ほんで夜はジョヴァンニ邸でラテンコミュニティのディナーパーティー
といってもみんなで持ち寄り、酒や料理の持ち込み。
ダニエレのママも来ていたので肉魚もあり、イタリア、ポルトガルスペイン料理
エジプト料理も混入、さらにワインとスイーツの山。
ここにはジャズミュージシャンも多くitunesのDJもツボで楽しい。
帰ろうとすると来客も増えてなかなかタイミングを失い楽しいのでそれも伸びる。
 
 

さすがに12時半くらいになってワタンベと僕は帰宅。
みんなは帰る気配は全くない。
クリスマスに限らず毎週末がパーティーだもんなあ。


というわけでずっと腹いっぱいだった。よく笑った。ごちそうさま。
明日はもうすぐ帰るワタンベの土産モンとかの付き添い。

あちこちから誘いがある、果報者だなあ。