ベルリンへ

朝きっちり起きる。
食事を片付けないといけない。
残った羊の煮込みと大量のサラダを朝食に。腹いっぱい。
11時にジョヴァンニの家に行ってさらに準備。
とにかく荷物は多いので積み込みが大変だ。
なんとかかんとかつみ終える。
今回の旅のメンバーはジョヴァンニ、グレッグ、ニコ、リン、ジョアオ、ジョルディ、僕。
パクヤンは先にベルリンでライブをしている。


あっという間に車はオランダを越えてドイツに入る。
ほんの1,2時間で二つ国を超える感覚はこちらならではだ。
僕の乗っている車はジョヴァンニ、グレッグ、ジョルディと僕で車内の会話は
二人ベルジャンがいるせいでフランス語。
ほとんど分からない、たまに英語の会話に切り替わると楽だ。
なので車内でほとんど寝ていた。
ほかのみんなは始終話しをしている。欧州人は話し好きだ。
途中2,3回小休憩。
ガススタンドのようなところ、ドイツのこの感じ久しぶりだ。
みんなドイツ語はそんなに分からないので英語になって楽。


気がつけばベルリン市内だ。
道の名前を用心深く見て合流地点に行くと寒々しいところにパクヤンが待っていた。
乗るところがないので荷物を詰め込んでジョヴァンニの膝の上へ。
早口の彼女の説明を聞いて移動。の
あいにくの小雨の中何とか到着、10時間以上たっていた。
ブリュッセルであったことのあるヴァイブラホンのエルスが待っていた。
彼女の友人の家(そのひとは不在)にまずは落ち着く。
彼女のパートナー(だと思う)デイヴィッド、ゲントのネゴシートのオーナー・ロジエもいた。
広間でディナーパーティー
久々に味わうドイツビール、ワイン、ジン。
上階に住んでいる男性は、なんと僕と共演したことがあるという、メールスで。
驚いた。


みんなで床で飯食って酒飲んで、最後にはそこらへんにある楽器でヘロヘロセッション。
僕はほとんど聴いているにとどめた。みんな無邪気だなあ。
かなりいい時間、2時半くらいになってお開き。
こんな時間まで音だしまくれるというのは凄いというか、無神経というか。
たしかフランス語圏の人間はドイツ語圏では嫌われることが多かったがはず。
気質がまったく違うもんなあ。
もう僕はかなりダウン、なので早めねベッドへ。