上京、飛び入り

上京する前に名古屋駅周辺ぶらり。
こないだいけなくて悔しい思いをした蕎麦屋に立ち寄り
ワタンベを連れてロジウラのマタハリにいった。
ここはライブもしている音楽好きの集まるカフェ。
僕は名古屋を去る前に時間があったらここに寄る。
今回は初ワタンベ。
お茶をして会話は大事だ。
去る前にスタッフりりこさんとタケダさんと立ち話。
このお二方も、いつも何か僕のことを楽しみにしてくれている（と思ってます）。
これからこの国はどうなってしまうんだろう、という話をあちこちで毎日聞くのだけど
僕はいつも変わらずくこうやって大事にしてくれる人に報いたい。

いつどの瞬間を切り取っても金太郎飴のように、楽しんでいないと僕はダメだ。
僕が楽しくない、なんていうと皆に病気だと思われてしまうだろう。
僕は今も楽しい。

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さりがたきをさり東京へ。
今回恐れ多くも新幹線移動、という自前では年に何度あるのかということをした。
バスはあるけれども安いのは日曜で混雑しており通常バスはなぜか
大阪東京間と同額なのだ、それでいて6時間以上かかる。
なんか解せん、ということで財布からっけつにして東京へ。

なんか人間ごときが2時間弱でこんな長距離を移動してはいけないような気がする･･･。
アフリカの白い呪術師となったエイドリアン・ボーシャ（いずれこの人のことかきます）は
22年間常に徒歩で移動することですべてを知り、白人初のアフリカ占い師になったのに。
ごめんなさい、ボーシャ。

今日はオフ、さあて何しようかと思ったら泉さんのライブがある。これは行かねば。
この小一ヶ月、ふらりと見に行きたいライブがほとんどない大阪ライフに悶々。
東京の良いところは毎日たくさん良いミュージシャンたちのライブがあることだ。
いざなってるハウスへ。その前に上野の飲み屋で安酒チャージ。

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ついたら泉さん絶好調。
オリジナルIMO（泉邦弘、むろだてあや、おのあき）だと思ったら
あやちゃんがおらずドラムに池澤龍作君が入っている。
おお、なんと楽しく力強い音楽だ！
ご機嫌で聞いていたら演奏中カウンターに酒を頼みに来た泉さんがやってきて
「2部よろしく！」待ってました。

というわけで2部参加。
あきちゃんとはかなりひさしぶり、池澤君は初めて。
あきちゃんはどこまでも勝手に美しくて本当にいい音してる。
池澤君、前から一度やってみたかった、おお俺、どこまで自由にやっても良いんだ！
泉さんの音はたまらん、ほんとに良い音楽家だよなあ。
大阪でよく泉さんのこと考えてた。
こうやってぱっとダイレクトに交歓できるのはほんと嬉しい。
汗びしょびしょにかいて吹いた。

終演後も酒がうまい。
古い知り合いにも再会できて楽しい時間だった。
そしてその後もごやっかいになっているところで朝まで酒宴。