5日の日常と、今後のご報告について

またしても病院。
外科、整形外科、そしてついでに内科も。


まず整形外科。
頚椎の検査の最終確認。
骨関連にはまったく異常が認められない。
我ながら、なんと太い骨だ我がレントゲン。
首太くてよかった。


鞭打ちに関しては、本人の自覚は非常に軽度になっている。
しかし油断は出来ない。
タフすぎて判断が出来ないときがあるのだ。
しかし医者は「すぐは無理だが」という条件付で演奏再開に
ある程度ゴーサインを出してくれた。


自己判断だけじゃなく、これでいける。
まずはうれしかった。
首をむやみに動かさないこと。
(よく首の体操で首を回す人がいるが普通の人でも、あれだけ早めてほしいといわれた 
 ポキポキ音を鳴らす人とか、軽い自殺行為だ)
きつくなったらその時点でとめること。
いきなりハードなことをしないこと。
などい、いろいろと留意点を教えてもらう。


やった、また吹けそうだ。


++++++


内科はついで、血液検査とかたまにやっておく。
ベテランっぽいおばちゃん看護婦登場、安心。
僕の腕の血管は、やけに表に出にくい。
それを伝えるが、やはり出てこない。
適当に指してみたけど、血が出てこない。
あれ、あれ、あれ。
血がドバ。ドバ。


机の上があああ、ビッショビショ。
あかんやん、おばちゃん。
若い看護婦二人のサポートで何とか解決。
血がもったいないやないけ。


++++++


最後の外科、これがどんでん返し。
なにせ頭の縫い傷は全然痛くないのである。
なんかこの病院にしては無愛想なドクターキリコみたいな不気味な医者。
短いハサミみたいなので、俺の頭のホチキスを取る。


〜〜〜〜〜〜ッッッッ。


痛いの痛くないの。
その場で瞬間
「ワレ、なにさらしとんじゃボケ、ドツキまわすぞコラあああああ」
ってマジでいいそうになった。
痛みは一回ではない、それが15〜17回続く。
机のはじを両手でつかんで痛みと暴力温泉に耐える。


キリコ先生いわく、「なんやこれは」

どうも一番最初の縫ったやつがいい加減だったみたい。
処置がいい加減で後が良くない。
まさか一番軽症だと思ってた頭の部分があかんやないの。


しかも糊付けみたいなんを最初にされてたのだが、それが非常にいかんらしい。
神経質で完璧主義っぽいこの人は
「ほっておけん」と丁寧にその糊を取り始めた。


どうやら非常に丁寧な先生みたいだ、安心。
ありがとう先生、でも、めちゃくちゃ痛いですそれ。


というわけで明日というか日付本日、また通うことに。
ああ、痛い。


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ついでに楽器のほうも入院へ。
方々のかたがたがリレーで渡してくれた愛機。


20年なじみの楽器店へ。
はい、ちーん。修理みつもり。
●●●,●●●円です。



マジ・・・・・・・・・。
さああ、保険の話だ。
がんばらねば。
壊れたのは楽器だけではないのだ。
まだあるのだ。あああ。


++++


というわけで皆様、意思と自分のからだと楽器店と諸々と相談しました。
無理のない結果の話です。


各所、申し訳ございません。
今週いっぱいと来週、お休みさせていただきます。
ほうぼうご迷惑おかけしてすみません。


しかしそれが現在の決断です。
今週半年振りに再開する関西のスーパーバンド地中池や
来週の東京の特選企画(全部自分でブッキングしたものばかり)、
高岡大祐は出演しません。
本当にすみません。
今は備えます。
そしてもっとすばらしい音楽を演奏できるようになります。


ライブ自体はキャンセルになりません。
それぞれにさまざまなメンバーが活躍します。
どうぞライブを見に行ってください。
http://www.bloc.jp/daysuke/


そして9日の大阪天満橋での「大黒天2」ですが
ボイラーズ、変則的なもので出演します。
私、tuba吹きません。ワタンベ叩きます。
ドラびでお、クリトリックリス、井上卓、とてつもなく濃いメンバー。
今いろいろ考えております。
ぜひお越しください。
http://d.hatena.ne.jp/daysuke/20080809


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杖代わりにしてた(笛にもしてた)
塩ビパイプはあまりに不評だったので杖買いました。
折りたたみ出来て軽い。
これで少し歩くのが楽になります。


さあまた病院行かなきゃ。
おやすみなさいませ。