谷町カオス@ポコペン

daysuke2008-07-19

渓solo guitar 高岡大祐tuba ジンデストロイDidgeridoo 光物


明日のROVOのレコ発ライブ前に大阪にやってきたジンさん。
築百年のポコペンについたとたんにいきなり馴染む。

上半身裸で我が家のよう。
渓さんともあっという間に意気投合。


主賓格なのに一番最初にやりたがるジンさん。
暗くするにはうってつけのポコペン
指や足元のフラッシュが光り演奏するジンさんを映し出す。
1曲終わるごとに「カハッ」というような息を吐き出す。
3曲ほど演奏して終了。


次は渓さんのソロギター。
響きの吸収で少し苦労したジンさんとは反対に奏法のアジア的なところのせいか
室内の響きを味方につけている感じ。
いつもよりかなり短めだったが言いたいことはその時間で言い切った感じの潔い演奏。


ソロ最後は僕。
先にあの奏法をやっておく、管を抜けるだけ抜いてマウスピースも抜いて
中東の笛のようにtubaを吹く名づけてneyzan-tuba。
これも板についてきた。リズミックに吹いているときよりも音色で歌っているときのほうが
自分としてはディープに楽しめる。
そして独興と名づけているtubaソロ。
この日は最近のソロの中でもかなり好調で最初においた音が練られていく感じが手に取るようで
そのままどこまでもいけた。
息さえ安定して出ていれば、後は指使いしだいで弦楽器のタッチのように演奏できる。
いくらでもできてしまいそうで途中で無理やり止めた。
それでも誰よりも長かった。


最後にセッション、そろそろ遅くなったので音量に気を使ってテナーリコーダーの頭部管を抜いて
ネイ吹きして参加。
三人が車座のようになってぐるぐると演奏して終了。


終演後はお客さんと親密にならざるを得ないこの場所で宴会。
ホテルへ帰るジンさんは途中でスーパー玉出に寄ったらしい。
僕と渓さんはお客さんも交えてしこたま飲んでそのまま撃沈。
朝6時ころに僕はふらふらで帰った。