ワタンベ誕生祝

ボイラーズ相棒ワタンベの誕生日である今日を祝うために人が集まる。
まずは主賓なしで鶴橋で前祝、昼の乾杯。
近鉄から河内長野駅からすぐに川へ。


遠くから来てくれた祝いメンバーとかわっぺりで遊んだ。
大人になっても自分の遊びを見つけるひとたちと行くのは良い。
だべってる中高生よりずっと楽しそうだった皆。


魚を見つける人
流れてきたパイプを楽器にしてしまう人(俺)
亀を捕まえる人
それを食おうとする人(ワタンベ)

 


鶴橋で買ってきたキムチと特別からい青唐辛子でひーひー言いながら
ビールを飲む。


夕暮れに山を登る。
ドラムとtubaを担いだボイラーズの登山地獄。
自分の誕生日にこんなキッツイ目にあっているのが良く分かってない男。
長野公園の展望台に登って、絶景の中、

さあ演奏すると


管理人的な良く分からない立場で公園内に住んでいる年寄りからクレーム。
電車の音、車の音、踏み切りの音より小さな音で演奏してみても駄目。
家からかなり離れているのに。


なんとアコギを弾くのも駄目。
渓さんのギターの音が森の音に溶けるのは最高だったのだが。
明らかに踏み切りの音のほうが巨大。


ここで学んだ。
音楽を好きでない人は日常的な音以外を聴きたくないのだ。
テレビはOK。


こんな労力を払って演奏できなかったのになぜか誰もそれほど文句言わない。
メンバーがいいのだ。
夜空に、酒がうまい。


したに下りて打ち上げ。
せんべいを作るのは面倒なのでしないという、何事だそれは!という
もんじゃ屋で乾杯。
口数は少なめ。
海で遊んだ後のごとく、川遊びがパンチが効いていた。


しかし


その中 一人で元気になっていくワタンベ。
なんやそれ。


この人のタフネスは異常です。迷惑です。
でも誕生日だから許してやろう。


ずいぶん前にソウルに言ったときに買ったケンガリ(銀)をプレゼントした。
おれんところにあるよりも、こいつがどついてくれるだろう。

というわけで相棒誕生会でした。