子供鉅人 × graf 『HONEYMOON』

daysuke2008-07-12

http://www.kodomokyojin.com/


grafにて芝居終了。初めてのサスペンス。
先月から売り切れで満員のお客さん。
ピカピカ光るめがねを客がかけて会場を渡り歩く。
工場のシーン、客が入ってくるとそこで演奏しているのは
気の狂ったtubaとドラム、ボイラーズ、エキサイト。


演劇としてはもっとここをさらにここを、と見直しせなあかんところばかりで
結構痛い思いだったけど
作曲大将で音楽監督としては、限られた時間の中でできることは全部やった、満足感が高い。


台本が渡されるその場で曲を書き殴る自分を「自動販売機みたいやな」と思った。
本番当日に突然の追加で1曲書かなくてはならず、頭ショートしかけたときに
「ここはタンゴだ!」と断言してアレンジしたのは我ながら面白かった。
言われて1秒でドラムのパターンまで、全体のイメージが出てきたのだった。


楽しかった。
次は10月。楽隊の編成は倍化される。
オルケストラ!
弦ものの書き譜作曲は初めてではないか?
情景に左右されるだけではない、オリジナルを書く予定。
作曲テーマは「オペラ」だ。


+++++



終わりのない打ち上げはもちろんポコペンで。
仲間が作ってくれるご馳走に舌鼓。
遠くベルギーからまだ見に来てくれた二人もいる。


僕は早めに打ち上げをお暇した。
朝の7時。ぜんぜん終わってなかった。