SOLO 〜the Battle of Sound Majic〜@バー吟遊詩人

daysuke2008-07-11

永原元per/高岡大祐tuba/HIROYUKIカリンバ/谷本仰vln


久々に吟遊詩人に呼ばれる。
九州から来ている牧師でヴァイオリニストの谷本さんも一緒。
再会がうれしい。


演奏前に谷本さんと目の前の食堂にて乾杯。
ここは往年の雰囲気が残っていて好きです。
それぞれにソロ。
最初に僕。
イスラムの斜め吹き奏法を挟んでtuba独興。
次のHIROYUKIさんはカリンバをアンプリファイして演奏。
都節チューニングや独自の奏法、アフリカ楽器のただのフォロワーでない感じ。
楽器が泳いで逃げていくような姿も面白く非常に楽しめた。
谷本さんはエフェクターループを使用して曲を演奏。
非常にリリカル、今のアプローチの仕方だそうだ。


最後の出演者にセッション呼びかけられたが
「セッションしたくない、いやだ」で拒否。
なんでもかんでもセッションするのはもういやだ。
やりたい、と思う人だけでやりたい。
乗ってもないのに言葉だけで誘われてやるのなんかいやだ。
そういう惨めでくだらない乱交は今までの人生で何度も何度もやらされてきた。
企画者によって、バンマスによって。
やりたくもないセッションをやらされるのはたくさんだ。
音楽はひとつですよね、とかいうやつと肌を合わせたくない。
飛び切り上質なのができそうなところにいってやりたい。


セッションしましょうよ、とか言葉で言ってくるやつのほとんどはつまらないやつだ。
まあそういうのが好きなやつもいるでしょうが、俺はごめんだ。


ということがはっきりしてよかった。
セッションはやりたい人とやりたい。

吟遊詩人はもうすぐ閉店だ。
いい志を持っていたと思うが何か雰囲気が自分にはそぐわない。
壁の標語が苦手だった。
帰りせめて谷本さんと乾杯したかったが弁天町の駅前というのは非常にさびしい。
開発の失敗の痕跡ばかり。
コンビニで買って道飲み。
それでも好きな人と飲んで会話するのは楽しいよ。