BOILERZ+渓＠松屋町呂

BOILERZ(高岡大祐＋ワタンベｄｓ)渓ｇ

この三日間同じ朝。
渓さんが飯作ってくれてワタンベが最後に起き出す。
このうまい飯も最後かと思うと食も進む。
ここの子になりたい。

皆旅支度をして近鉄特急で大阪へ。
アーバンライナー超快適。
僕は一度自宅に荷物を預け後に渓さんと合流。
近所の飲み屋集合ビルに行き近所で話題の新しい立ち飲みへ。
異常テンション高い板さんの芝居でも見ているかのような。
酒も食い物もやたらに安くうまい。
頼んでから捌いて作ってくれるなまこ酢なんか初めてだ。
途中でやってきたワタンベとも驚く飲む。
正気じゃないほど安い、渓さんチップまで払ってた。

なんか豪気になってる渓さんはタクシーで我々地元民はチャリで移動。
結構酔っぱらってるなあ。

マスターに挨拶してセッティング。
ここは狭いカウンターだけのバーだけどドラムがある。
ただ組むと通りが悪いのでリハもできない。
来た時間もちょうど良かった。

最初はボイラーズ二人で演奏。
今までやってきた中で一番狭い場所であるのに少し音が聞き取りづらいのが不思議。
それでも勿論押し切ってやる。
続けてやってると少々聞こえなくても演奏ができるし良くできる。

続いて渓さんを呼んでアコギのソロをやってもらう。
ここ、普段はビバップ中心のお店である。
お客ポカン。僕は間近で気持ちよく鑑賞。

2部はトリオで即興。
この演奏がスコブル面白かった。
僕はほとんど1音か2音程しか使わず渓さんもワタンベも自分の方向を向いて演奏。
かつどこかがロックというかロールというか、していて自分的にかなり興奮。
お客さんがどう思ったか分かりませんが相当良い演奏だったと思った。

この後リハがあるというワタンベは先にいったん帰り
渓さんと僕はマスターや常連と深夜にやっている韓国料理屋へ。
最近マスターが開発した店らしいが、濃い、濃すぎる。
気がつけばワタンベも合流して頭くらくらになるまでのみにのみ撃沈