高岡大祐生誕祭@祖師ヶ谷大蔵カフェムリウイ

daysuke2008-02-24

高岡大祐tuba さがゆきvo 七感弥広彰dance


もうすでに誕生祝をやりまくったあとなので実感薄いけど誕生イベント。
大好きなバレルハウスからムリウイへはしご。
東京に2大重要スポットである。


夕暮れが綺麗な時間に間に合った。
ここは東京一好きな夕景が見れる。
マスクで顔が隠れた怪しい女性がドアを開けると同時に転がりながら入ってきた。
さがゆきさんだ。
ここに半分パリ在住の七感弥広彰(ななみこうしょう)さんが加わって今日の面子。
ここに今日は素敵な計らいで京都から来ているそばうち職人の安喰健一さんの手打ちそば付ライブ。
なんとも贅沢だ。


ブラジル1ヶ月旅から帰国したばかりのさがさんと七感弥さんは初対面だがあっという間に親密。
旅をするもの、というかなんかどこかに共通項がある3人。
思ったとおり意気投合。
今考えてみると今日はこうしようとか、即興で行こうとかの打ち合わせすらしなかった。
その必要がないくらい、疎通が充足していたということ。


お客さんたちが先に食っているそばが恨めしい。
それに急かされる様にステージ開演。
最初は僕の短いソロから、さがさんが入ってくる。
この勢いが尋常じゃない、ほどなくさがさん床に寝転んで歌い始めた!
スカート・・・とかさがさんは音楽に没入すると関係ないんだな。
僕も一緒に場内所狭しと駆け回りぐるぐるしながら演奏。
凄いスピード感、実際に凄いスピードで動きまくりながら演奏しているわけで
一回目の区切りで本当に息が上がる。
しかし休まず全力振り絞って演奏再開。
楽しいなあ、なんと明るいことか。


休憩をこれほど短く持ちたかったことはない。
みんなのそばが美味そうだ。
僕とさがさんは呑みながらやっているが、七感弥さんはまだ呑むことすら出来ない。
もう早くしよう、ということでさして休まず開演。
今度は七感弥さんと僕のデュオから。
一転して静にメロディックに。
何の構えから入るわけでもない七感弥さんの動きに皆が注目。
途中でさがさんが参加してきて、さらにディープなムードに。
凄い低い位置で回転しながら地面に臥す、を繰り返す七感弥さん。
さがさんも僕もよく動くし、これはすごいことになってきた。
濃密なステージ終了。


終わってやっとそばにありつく。
これはうまい!僕の大好きな福井のそば粉らしい。
こんな都会の中で田舎そばの美味いのを食べれるとは思わなかった。
大変大変美味しい。勿論お代わりする。皆も。
振り返れば僕の誕生日色というのはさしてなかったけど音楽やステージが
よければそれが最高の祝いだ。
なによりさがさんは何度もお祝いしてくれたし。大満足。
この勢いとまらず、友人たちと祖師ヶ谷大蔵で飲み続ける。ふらふらになるまで。