≠@岐阜クローバーサボウ

daysuke2008-02-16

≠:高岡大祐tuba ワタンベds
ゲスト:石渡岬tp


いよいよ中部地方の旅、最終日。
照喜名君ところにも長くお世話になった、感謝を。
礼を言ってさようなら。


ワタンベはドラム用のキャリーカートを昨日CAWAに忘れてきたということで
カーと探しをしながらの移動になる、車で。
ところがどのお店に入ってもカートというものがない。
どうも車社会で必要がないらしい。
10数店舗まわってこれだからそうなんだろう、
思えば大阪は何処でもカート売ってるなあ。


岐阜につく頃には小雪がちらついていた。
お店のユウキさんにご挨拶。
セッティングをして一応近所にカート探しに出る。
勿論全滅だったのだが。
戻り際にタンタン麺で腹ごしらえ。
眠気に襲われる。


お店に戻った頃には雪は吹雪いていて、我らのステージ部分のバックは大きなガラス窓。
おっさん二人のバックに吹雪、とくれば演歌が似合うのだが全然違うではないか。
気にせずにガンガンやる。
ここは女性らしい感じの中国茶の喫茶店、であるが、おっさん二人で蒸気噴出すブシュー。
前回ここで佐々木彩子と演奏した時も思ったのだが、お客さんが真剣そのもので
出した音はまるで吸い取られるかのよう。
これだけはどうしても照れてしまう。野次があったほうが気楽な体質。
しかしみな息を呑んで聞いてくださっていた、らしい。


そういえばここの看板に「飛び入り歓迎」なんて書いてあって、すわ誰か来るのか、
とか思っていたら、それは飛び入りのお客様も歓迎、って意味らしいんだけど
休憩時間になんと2歳の男の子が飛び入り希望、お店においてあるジャンベで。
そりゃあ歓迎だ、と思い、最初は≠に彼を入れてやることに。
ところがやる段になって泣いて嫌がる。子供とは思うままに生きるもの。
打楽器を二人でやっているうちにこの子も入りたそうな顔になってたけどね。


そして岬ちゃんを招いてトリオで。
さらに落ち着きを増した彼女が演奏する。
演奏していない時が異常に暗い顔をしていたから大丈夫か、とか思っていたが
心配いらずのステージに。


終演後はお店のかたがたやお客さんと歓談。
ワタンベと僕は飲酒にいそしむ。
ここのおいしいカレーも頂き大満足。
このお店も昨日に引き続き音楽の趣味が良くて楽しい。


吹雪はもうやんでいた。
ユウキさんの御祖母さんが住んでらしたご実家でお世話になる。
さすがに今夜は、と思っていたのにまたしても深夜サシで音楽談義宴会。
ワタンベ、タフガイ。