即興芸術研究会@護国寺アカデミー音羽

daysuke2008-01-22

講師:高岡大祐
ミニライヴ:高岡大祐+光音天
北陽一郎+野々ユキノ)
レクチャー+ミニライブ+ワークショップ


チョンボ


誰か僕を張り飛ばしてください
迷惑かけた人いたらいってください、本当にすんませんでした。


我がライブ人生最大級の大失敗。
昨日のライブ、告知で場所を完全に間違えておりました。
僕も気がついたのは間違い場所へ着いてから。


自分の告知サイトblocで確認して東大前へ。
6時45分と早い開始だけどそれには間に合うように到着。
しかし1階ホールにはやってる様子がない。
やたらいるのは老人たちばかりで4階まで階段上がって催し物やってるところにいくと
変な発声練習してる。


もしや


blocを確認しても分からず、お誘いいただいた北さんのサイトで見ると・・・。
がーん、「アカデミー向島」ではなく「アカデミー音羽」だった。
訳の分からない勘違い。

慌てて駅へ走る。
グーグルマップでアカデミー音羽が出ない、愛知県へ行けという。
それは無理だ。
北さんは携帯変更してて番号分からず現地では内線繋がらず。


とにかく脳みそフル回転でなんとか連絡を取り向う前に「アカデミー向島」のほうに
間違って客が来ていないか確認に戻る。
tubaは駅に預けて、走った。
おー、荷物なしのわが身の軽さよ、こんなの久々だ。
鉄の入った超重いゲッタグリップはいててもこんなに早く走れるとは。
そこらにいた老人たちに伝言をしてまた走り駅から今度は護国寺へ。
チョイ迷いで何とかアカデミー音羽に到着。


1階のホールに迷わず向かい「すみませんでした!」と大声で叫び頭を下げる。
揚げたところには妙な格好でストップしたおじさんおばさんが恐怖の表情。
こんな大荷物の汗まみれの軍人スタイルが飛び込んできて謝罪したのだ。
寿命の5年も縮まろう、ごめん。


3階に上がり、繰り返し。
よかったのか、悪かったのか、お客様も超少数精鋭。
慌てて準備してレクチャータイム。
即興について。
こうやって何が起こるかわからない、変化の可能性を孕んでいるもの、
可変性であるということ、そしてそれを積極的にもつものです、とか言う。
調子乗って1時間くらいしゃべり続ける、ほんと口から先に生まれたような馬鹿だ俺。


そしてセッションワークショップも。これが滅法面白かった。
久々に共演する北さんのサウンドも楽しかったし
なにより半ばやけくそ気味でワークショップに参加することになってしまった女性は
演奏経験皆無、即興経験皆無という、凄い初体験状態。
デュオやる俺が緊張したっつーの。


しかしこれが本当に面白かった。
楽しんで余計なことしないで、精一杯する。
お世辞抜きで楽しいものだった。


この方と北さんのデュオが超凄かった。
なにやら靴を履きかけた不安定な状態で踊り、そのまま黒板に向かい
チョークの箱を片手に振り鳴らしながら踊り、そのまま唄いながら絵を描いていた。
すごすぎるぞ。
マジで最近観た即興演奏の仲で一番良かった。
贔屓目なしに。
凄いもの見てしまった。


++++++++++


打ち上げは考えすぎの人がやったと見える
100円なんたらとなんたら女房、みたいな店で。
悪くはないのだが「全品100円」の看板は嘘だ。


いろんなことがあって頭くらくらしたよ、今日は。
時間も猛烈にないくらい忙しかった。 倒れ寝る。