CONNECT:劇団子供鉅人「157」@難波精華小劇場

daysuke2008-01-12

子供鉅人http://www.kodomokyojin.com/


昨年11月のコンペティションで勝ち抜いた我々のいわば賞品的な公演。
しかし某マガジンには「ご褒美公演」なんて書かれていたがあの書き方はどうかと思うなあ。


午前中に精華小劇場に入り。
あいにくの雨なので電車で移動。
この時間に難波駅に来るのはもう何年ぶりだろうか。
間違って精華生涯学習センターのほうに来てしまったのだが
そこら辺の人に聞いても小劇場はよく知らないという。
ぐるり廻って入り口を見つけ入る。
元講堂か体育館だったのだろう場所。
もう一つの団体のリハ中だ、地下室に向かい楽屋らしき場所へ。
なかなか広くて居心地が良い。


今日はアコーディオンのヤブリンコーネが別でライブのため出席できず
代打ちでフレイレフジャンボリーの藤沢さんに来てもらった。
曲の確認などいろいろとしておく。
初日のリハーサルは照明とのあわせや場の確認など時間がかかる。
テクニカルなことを中心にたっぷり。
ゲネプロもばっちりやる。


黒系の服に着替えて準備。
僕らの出番は後半の二つ目だ。
劇の内容などは一番最初のリンクを参照のこと。
僕としては初めてアンデスという楽器を使うことになる。
これは鈴木楽器の昔の楽器の復刻で鍵盤ハーモニカのように見えるが
実は中身は鍵盤リコーダーという不思議で面白い楽器だ。
実は昔から欲しかったけどなかなか手に入らない幻の楽器で
仕事で鈴木楽器会長さんに会ったときに是非出して欲しいといったことがあったが
勿論叶わず、最近栗コーダーカルテットの要請で復刻されたとか。
実際これを吹くと何故かNHK的なイメージが立ち上がる。


僕はこれを演奏の最初のシーンで使用。
リコーダー的な音が出る上に和音が演奏できるので少人数で劇に使用するのに良い。
ぴろぴろとやってると楽しい。


アコーディオンは藤沢さん、いきなり女性の参加でいつものおっさんムードが変わるから面白い。
キャバレーのシーンとか、ちょっと上品な印象。


独特の緊張感を通じて無事に幕。
初日は特にトラブルもなく上々の皮ぎり。
終演後は出演者のアフタートークショー
我らが主宰マー君、これがまたトンデモトークでわらかしてくれる。
メンバー数人と軽く終わった後に食事と呑みをうどん屋で。