ヤニックとデュオ@早稲田sabaco

daysuke2007-12-18

yannick dupont(ds) 高岡大祐tuba


ヤニックとの二日目はデュオで。
もはや馴染みの箱は茶箱。
ヤニックにpcを持ってくるようにいっていたのだけど
インターフェイスがない、との理由で持ってこなかった。
実は彼は機材の状態にかなり左右されるタイプ。
その多くの部分はメンタルに関わるものだと思うが。

ということでお店の備えつきドラムと生音チューバのデュオ。
直前にテクノの話をお客さんとしていたのでなんだか展開が
アブストラクトなテクノっぽくなったかも。
とはいえ一昨日のような部分も踏襲した抜いた部分重視。
しかし二人ってことで空間恐怖気味のヤニックは結構隙間を埋めがち。
2部になってやっと暖まってきた感じか、
リラックスすると当然過激になる。
最後の最後に謎の民族がやってきて
やたらにハイテクなドラムをバックにワシ西洋音楽とか
関係ないもんねってなどこか訳の分からない国の言語張りに
なったところが個人的に楽しかった。

お店の生音の響きが一段と良くなった気がする。
店は年輪を重ねてこういう風に変化するのだなあと感慨深い。
弾みがついてこの夜はよくよく飲んだ。