佐々木彩子+石渡岬+高岡大祐@四日市フルハウス

daysuke2007-11-28

佐々木彩子vo,p 高岡大祐tuba 石渡岬tp


旅の始まりの日。
大阪に来ていた佐々木彩子(通称チャン)と待ち合わせて近鉄特急で四日市まで。
少々天気は悪いが車窓の風景は最高だ。
特急はあっという間に四日市駅へ。
待ち合わせの岬ちゃんと合流、初対面のチャンを紹介。
そのまま車に乗り込んで会場のフルハウスへ。
JR四日市駅前すぐの喫茶店の風情。
ほんとに目の前、マスターに挨拶。
まだ中にはサラリーマンであろう男性らがお茶をしている。
かかっている音楽はジャズ。
ここはジャズのライブハウスだ。


初対面ということで少しはリハーサル。
なんだがマスターのお勧めもあってここの3階にあるコミュニティFMに出演。
向こうもこちらもいきなりの話でギクシャク。
ほんとにかたちだけの自己紹介的なもの。
ようよう終えて済ましたら階下へ戻る。


軽く食事に出かける、目当てにしていたらしい飯屋は閉まっていて
あたりをうろつくと寂れたいい感じの小さな飲み屋がそこここにある。
鼻を利かせて選んで入る。

お婆さんが一人でやっているカウンターだけの店。
3人入れるかなあ、と聞くと席を作ってくれた。
飛び込みのお客はほぼ来ないのだろう、常連のおっちゃんらで一杯だ。
といってもせいぜい8席程度の極小お店。
しかしおばちゃんの直球なサービスや味品揃えともにバッチリ。
腹が減っていることを伝えたらサービスでおにぎりを作ってくれた。
伊賀の新米だということ、すごい美味しい。
おばちゃんの自分用のものを分けてくれたのだ、感謝。
勘定の段、これが滅茶苦茶安い。申し訳ないくらい。
すばらしい店に来た。

店に戻るとまだ人のいりはちょびちょびで待ちながらチャンに構成など決めてもらう。
かなり時間を押して開始。
方針としては今日は3日間のはじまりの日で、初対面や3人でやるのは初めて、ということで
お互いで何が出来るかを知るために、ほとんど取り決めなし、曲もリハなしでやるもの多く。
基本はデュオでチャンに岬ちゃんを呼び出してもらう。
多少体裁の整わないところはあっても、こういうやり方はいかにも彼女らしい。
たっぷりと時間をとって無理をせずに。
僕も彼女とじっくりやるのは3年ぶりとかだ。

終演後は四日市馴染みの店であるヴィージェイに行ってマスターに挨拶。
歓迎され一杯ご馳走になり、その後に寝床である尾高へ向う。
そこで友人たちと合流し久々のこと、朝まで語り飲みあう。