connect/劇団・子供鉅人@大阪・芸術創造館

daysuke2007-11-24

朝11時集合というのが辛い。
芸術創造館のコンペティションで概要はこんな感じのコピペ。

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芸術創造館⇒精華小劇場 『CONNECT』芸術創造館公演


■CONNECTとは・・・
大阪市の芸術文化拠点施設である大阪市立芸術創造館と精華小劇場が連携して
ジャンルを超えた新しい舞台芸術の可能性を秘めた新進アーティストを発掘し
広く紹介しようという企画です。

応募者の中から1次審査を経てまず8団体・個人が芸術創造館で公演をし
その中から2団体・個人を審査員が選出し、精華小劇場で再演します。
ただし、その際には、講評会等の意見を考慮して改訂した作品として再演します。


■参加団体
11月23日(金・祝)
・ウミ下着    「穴」
・chikin    「こけし
・子供鉅人   「157」
・Curriculum Vitae  「寿唄 hogiuta」
11月24日(土)
・浮遊許可証  「ビター・エンドの神様たち」
・メロンオールスターズ  「大菩薩峠の人々」
・齋藤 亮   「bulb」
・アクサル   「ショウファイヴ!」
11月25日(日)
【公開審査発表会】


■審査員
後藤ひろひと
谷口純弘
服部滋
東野祥子
ヤノベケンジ

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平たくいうとコンテストというか。
細かいところは割愛。
本舞台は大きな部屋で随分前にここで口八丁の演奏をしたことがあるなあ。
前の団体のゲネプロ終わりで搬入など。
ここで問題。ヤブリンコーネがいない・・・。
もうそろそろはじまるというところで「今タクシーの中」という連絡が。
殿下はそのおみ足で歩いて移動などしないやんごとなきお方なのだ。
ぎりぎりセーフでよかった良かった笑い。
細かいところの軽いチェックと実はここで初めて通せた最初から最後まで。
不安はないといえばない。なんとかなるさ。


合間の時間はがら空きで、今日は4団体が出演するわけでいわゆる楽屋は大部屋。
パーテーションで仕切られた僕らの楽屋は一番奥でなぜならあまりに道具が多いから。
ダンボールの家が大半を占める。
隙間に収まって待ち時間に僕はpcの整備の勉強をしなくてはいけない。
ああ、いやだいやだこれだけは。
そういえばこの日はベルギー在住写真家ミレーナもきていて撮影している。


本番の7時半、スタート。
見れば満場のお客さん。
芝居と音楽やるのはタイミングが命だ。
踊りだと流れの中でフォローや新しい流れに持っていくことが出来るが
芝居では取り戻しはほとんどの場合出来ない。それだけがかぎ。


はたしてその中身は?
芝居を言葉で説明することは僕にはできません。
手ごたえのある良い感じだったと思う。


終演後は他の演目も少し見て、若手たちは片付けのために先にポコペンに帰っている。
初日の全演目終了後に審査員と出演者によるトーク
ここでイラッっと腹が立つ、舞台に座って司会者や審査員が質問している時に
意味もなくデパートのBGMみたいな音楽かけるのヤメロ!
会話が聞き取りづらいではないか、当たり前に。
こういうイベントではこうするもの、という馬鹿がやったんだろうけど瞬間沸騰で立腹。
本当に何にも考えないで害だけ垂れ流すとはこのことだ。
さすがに馬鹿でも気がつくのかあまりに邪魔なのでそのうち音楽は消えた。
気がつけば本日の出演者はうちを除いて皆さん女性だけだ。
劇団子供鉅人主宰マー君、片方ずつ違う便所スリッパにジャージ姿。
すばらしい。
コンセプトやルーツについての話でもう芝居とは一見まったく関係ない話に爆笑。
もはやただのいじられキャラと化したマー君
笑いの止まらない僕ら。


終演後、たまたまなのよね、友達とヤブリンコと近所で飲む。
久々に落ち着いて彼らと飲む楽しさ。酒がうまい。
楽器を置いて落ち着いたらチャリ飛ばしてポコペンへ。
そこでもお疲れ様の杯を重ねる深夜。