舞踏ライブ@谷町ポコペン

daysuke2007-11-07

昼間には東洋とミレーナでお勧めのランチへ。
ポコペンのオーナーにして劇団主宰マー君も一緒に。
魚料理がてんこ盛りで近所で評判の場所へ。
以外にもてんぷらを知らなかったミレーナにアナゴが丸ごと一匹、他にも海老や野菜山盛りの
天丼を進めて僕らは海鮮に。
味に大満足、量で若干ギブアップのミレーナ。
沢山食べる彼女でもきついとはさすがここだ。
おみせのおばちゃんが彼女のマイ箸持参に感心していた。
楽しいランチであった。


この後一度家に帰る予定だったのだが、ミレーナが大阪城に行くつもりだといっていたので
ガイドを買って出ることになった。
もちろん徒歩で直接出発。
大きな道よりも裏道を選びくねくねと、大阪城公園をぐるぐるまわって大阪城天守閣近くまで。
珍しく風景写真を沢山撮る彼女。
天守閣付近まで来るのは僕も10年ぶりくらいだろうか。
相変わらず中に入るのは馬鹿馬鹿しくて入らず。


休憩中になんか青年なんたら会議所なんたらがこの辺りに観光に来ている外国人にインタビュー。
ミレーナのところにも来たのであった。
彼らのインタビュー理由は「意見を集めて大阪をより良くするために」だそうだ。
で、聞いてる質問が
お好み焼きは食ったか?どうだったか?」とか。
「そんなものは知らない」というと面食らっている。
「あなたの知っている大阪で最も有名人と有名な場所は?」
「高岡大祐、世界的tuba吹きよ、場所はポコペン、小さいけど素晴らしいわ」
「????」


有名、あたりにくだりでは笑ってしまったが後は終始不機嫌な僕。
質問する前に答えが要求されている。
質問者は自分の知らないことを答えられるとは思っていない。
こんなことやって大阪がよくなると本気で思っているのだろうか?
低脳の仕業だ。
ここで気がついた。
日本ではほとんどの場合、質問する前に答えが決められている。
馬鹿馬鹿しい、恥ずかしい、無教養だ。
「自分は知らない」というところにたって話をするべきだ。


そそくさと立ち去って夕陽をバックに歩き続ける。
ちょっと足が不調だったミレーナも疲れてきたのでちょうど良い。
ポコペンに帰ったら4時間歩き続けていたことになっていた。
店内では東洋とかんちゃんによる装飾がなされていた。
直前までそれのつめ、僕は簡単な出はけと構成だけ聞いておく。


踊るスペースを入れるとギリギリ前までお客さんがいる。開始。
二人のそれぞれソロダンスの部分も多い構成。
中庭もふんだんに使って花火や生タコによる演出。
僕としては二人が並んで同じ振りで踊っているシーンが印象的。
すごいコントラスト、いい風景だ。
それぞれに親しく、海外を旅したりしていて息が合う。
楽しんだ。


終わったあとは近所の激安スーパーに買出しにいって2回でささやかな打ち上げ。
会話も弾むし楽しい。