octobristes@RTT BXL
昼過ぎにはキッチンに結構人が居てゲームに誘われた。
神経衰弱のようなカードゲーム、カードの絵柄は全部旧東ドイツがらみって。
ぼろくそに負けた。
夜は昨日に引き続きRTTへ。
今回は建物本体の中での演奏。
今日もよく冷えるので室内はバーナーで暖められている。
最初は劇団の芝居から。
いかんせん全編フランス語でほとんど内容が分からなかったのが残念。
ただ動きだけでも楽しめた。
欧州人は日本人より圧倒的に声がでかい。
そして次はアプローズというバンド。
ベルギスタンとオレンジカズーというBLOのコンタンらが以前やっていたバンドのメンバーの合体バンド。
ソウルっぽい、と聞いていたのだがどちらかというとレディオヘッドっぽい。
欧州のバンドはアメリカの影響よりもイギリスの影響が明らか。
日本とはかなり違う。
まあ普通に歌モノでそんなに興味ないのでソファーで待機。
最後に我らがマチュー率いるオクトバリスト。
アコーディオンボーカルにマチュー、キーボードはBLO,現think of oneもやってるエリック、
ドラムはマルタン、そこに僕。
マチューが仕掛けるプロジェクターがかしゃかしゃと風景を変える中。
この日はマルタンの挙動不審が輪をかけており謎満載のステージ。
僕が入るとこのバンドは即興的要素が増えるようになった。
マチューが僕に明け渡す時間がキー。
やっぱこのバンドは凄い快楽的だ。
数曲、フルートでコンタンも参加。
マチュー曰く彼の音楽はconfuse music(混乱した音楽)だという。
アウトオブコントロールがコントロールの中に入れ子のようにある、たしかにそうかもしれない。
先が見えない要素がバンドの中にあるほうが、危険だけど面白い。
大団円で終了。
終わったあとはこないだからここに来ている異常にハイテンションな男、
なんでも有名なテクノアーティストらしい、彼のDJによるダンスナイト。
そういやベルギーはテクノの本場らしいがここではじめてテクノに触れた。
ラップトップで演奏もしてかなりいい感じ。
マチューはプロジェクタで映像を群集に向って投影して遊んでいる。
なんだかんだでかなりいい時間になっていた。
なんとか家の住人を集めタクシーに乗って帰宅。
帰ってきていないメンバーはさらに朝の朝まで遊んでいるだろう。
寝たのは4時。