daysuke session last @atriel mommen
何故かこの日の事書き飛ばしていた。
昼間は在住邦人さちよさんにランチに誘われる。
ミクさんとかんちゃんとバブちゃんと。
これまた広くて素敵なおうちで広いテーブルでパエリアいただく。
ワインとビールも少し、非常に気持ちのよい昼間。
夕方にヤニックがピックアップしてくれる。
今回ベースアンプを運ぶ話はなしに。
長大な階段を登るのが大変でモメンは。
ただでさえ天井の高いところにエレベーターなしの5階はかなりきついのだ。
集まってくれたのはヤニックds、グレッグas、マルティts、ジョバンニkey パクヤンtoypiano ニコg
今回即興演奏で共演した世代も近いいい奴ら。
急に決まったセッションに場所を貸してくれたフレッドにも感謝。
お客はそりゃあ来ないよな、と思っていたけどこれが口コミでそこそこ来るのがBXLの不思議。
みんな音楽に興味があるのだな。
1部は全員並べてその中からメンバーを選んで僕と即興。
生音のホーン隊と小さなアンプを使用する人たち。
音量のバランスが難しい。
組み合わせを決めただけ合ってこれは結構すっきりしていてよかった。
2部は全員で演奏して途中で少し指揮でもしようかなどと話していたが
全員演奏に没入していて指揮は無駄くさいことがわかってやめ。
全員卓越したミュージシャンなのだが、欧州式というかみな音数がやたらと多い。
客観的に演奏している人とそうでない人の違いが顕著。
客観的にやれば良いってもんではないが、人の演奏を聞いているのと聞いていないのでは大違い。
正直随所で飽きる。
よくよく人の音を聞いていさえすれば音量のバランスの悪さや他人の音を活かすことで
自分の演奏を活かすことも出来るのに、もったいないと思う。
そこそこに良いところはあるのだが、ちょっともの足らず。
こちらで即興のライブを地元の演奏家とよく持ったが
これは会心の演奏、というのは実はそう無かった。
とてもよい瞬間、というのが発生して、おっ、と思っても時間の使い方がうまくないというか
とにかく簡単にいうと僕には音数多くて一つ一つの音にもっと重みが欲しいとか思ってしまう。
まあ好みもあるな、実際には。
終演後はワインを少し飲んで片づけして。
なんだかんだ言ったけど良いミュージシャンと演奏できて幸せは幸せなんである。
いつもいつも高望みをするのは良くも悪くも自分の癖だ。
帰ったらなにしたっけ?
そうだ、あっという間に寝てしまったんだ。