結婚パーティー仕事にて＠渋谷某所

某所で結婚パーティー仕事。
これも引き続いてか懐かしい面々で。
舞踏二人とラッパ二人とは変わった編成。
会場は渋谷の高台にあるビルの最上階レストランで眺めがすごい。
バブリーである。
打ち合わせでいきなり結婚行進曲をやるよう言われるがいきなり出来ると思っているのだろうか。
この感じ、微妙だ。
控え室すら超絶景。
腹ぺこで料理待ち乾杯。
沢山余っていたシャンパンを惜しげもなくシンクに捨て流すバーテンに呆れる。
出てきた料理は食材から奢っていてすごいもので全部味見した。
ハーブを効かせて焼いたちょっとこれは、というくらいのサイズの鯛をご飯の上でほぐして
たべるのがすごい、貰いに行こうと一番乗り、ちょうど頭を切り離したところで
「それもらえませんか？」というと「いいですけど食べるところなんか無いですよ」
とゴミでも見るかのように扱う。捨てるつもりなのだ。
あまりに巨大な鯛の頭はカマつきで僕の両手に余る大きさ。
普段アラしか食べない僕には大のご馳走なのだが、とかなり腹が立つ、貰う。
怒り任せに食いまくる。

2分刻みで決めてあった段取りはもはやぐちゃぐちゃで出るタイミングも分からない。
適当にこちらで判断して結婚行進曲。
ケーキが出るところで舞踏二人が踊り狂いそのままパフォーマンスに突入。
僕らも付き添ってフロアで吹く。
面白いのは9割くらいの人がドン引きなんだが1割弱くらい、物凄い興味を持って楽しむ人がいる。
舞踏の反応は興味深い。

後はほとんど控え室から出ないで引きこもり。
お礼とおめでとうを述べて退出。
やっぱあわんね、バブリーと俺。
まあTシャツとタイパンツでいくのもなんだけど。