Queueny Rindgy Quartet@京都アヴァンギルド

psychedelic desert
ABE SADA (from AUS)
Queueny Rindgy Quartet
(新井陽子piano+宮嶋哉行vln + 加藤吉樹gt+高岡大祐tuba)

二日ぶりに京都へ。
移動中に転がしかばんが壊れて往生する。
ギターの加藤さんと偶然同じ車両で一緒に移動。
非常に久しぶりにヴァイオリンの宮嶋さんに再会。
新井さんとは初対面(後で聞いたらタイバン経験アリ、ごめんなさい)


少し遅れたがまだメインのABESADAというバンドのリハ中だった。
物凄い音がデカイ。耳がつらい。
続いて我らのリハ。
今日の僕は前回の京都のセットと同じ。
すごいファンク仕様で即興に来てしまった。
ピアノのボリュームが限界あるので控えめな音量に。
加藤さんと僕がエレクトリックセット、宮嶋さんと新井さんがアコースティックセット。


チェックを完了したら解散。
僕はちょっと仕事を残しているのでpc持ち込んで作業。
しかしあんまり気が乗らないので途中で閉じて外へ出る。
王将に寄って持ち帰り餃子を購入し賀茂川へ。
今日はむやみやたらに水量が多い。
弁当代わりに持ってきたおにぎりと餃子。
小さな滝になっているところの両岸に同じ種類の水鳥が構えている。
何をするでもなく水辺を狙っていて不思議に思う。
戻り道、土手辺りに弾き語りデュオがいるがあまりの歌の下手さに失笑する。
いまどきこれはないってくらい音痴だ、これ失恋の歌うたってもタダのお笑いだ。


会場に戻る、中に入る気になれず表のソファーに。
少し中に入るが安易なラップトップミュージックは聴く気になれない。


我らの出番。
セットしてかかる。
やはり音量が気になるのでtubaはリハ時よりも控えめに。
最初はコンタクトマイクでtubaの接触音など。
そのうち思いついて氷水の入ったグラスを利用してそれをいじったり。
思いついてマイクを口に入れて氷を食べたり。
なんだ、ほとんど演奏じゃなくて飲食じゃないか。
たまに音を出すのだがフリージャズ的展開にあまり興が乗らず
独自に行くことにした。
宮嶋さんのヴァイオリンの音が生々しくて良かった。


最後のアベサダはリハで予想していたのだが、やっぱり聞く気になれなくて
表に出てpcの作業をした。
遅れていた作業がはかどるので良い。
お客の中にも耐え切れずに帰る人がいた。
タイバンでこうだからお客はたまらないだろうなあ。


終演後もそんななので他の人たちとはコミュニケーションとらず
共演者同士で少し話して帰る。
ちょっとお金がもらえたのが幸いだった。