ソロ@キャンドルナイト名古屋和家

高岡大祐tuba


昨日帰ってきたてですぐに旅に出るのは結構大変だ。
やり残しを部屋に山積して出かける準備。
ところが大阪はかなりの雨。
経費節約で特急使わずに金券屋の株主チケットで
のんびりと名古屋に安く行こうかと思っていたが
その件がなんと売り切れ。
雨もひどくしょうがないので特急でゴー。


名古屋は雨上がり、今日の紹介をしてもらった斎藤さんにピックアップしてもらう。
斎藤さんは前回名古屋に来たときに知り合った人で
屋号をチャドといい知多半島美浜で自然農をやってる若い農家の方。
今回は斎藤さんが野菜を卸しているお店でのライブ。
ついた先はかなりの大通り沿いで店が良く分からない。
ほとんど路地のような細い道を抜けるとそこに隠れ家のような
古い日本家屋が現れた。
なんと素敵な場所なんだ。いきなり惚れた。
なかは清潔で感じ良く2階もあって広い、ここが和家(なごやか)だ。
店主と挨拶、そしてこの数日日本全国で行われているキャンドルナイトの一端を担う
キャンドル製作者の小島君にも。
演奏場所は普通掛軸を飾る床の間のような小上がりの場所。
今日の出演者は僕一人なので簡単なセッティングだけ。
始まる時間まで歓談、お店でかかっている音楽が面白いので聞いてみると
野外フェスなどのライブ音源を流しているネットラジオだそうだ。
非常に興味深い。


お客さんも満席、蜜蝋キャンドルの甘い香りの中演奏を始める。
少しの間持ち曲を。
僕を見たことのない人ばかりの前でやることを意識。
久々の吹き語りなど。
音楽好きの人たちの好奇の目を感じる。
1部はそこそこに休憩を挟んで2部へ。
2部ではMCも多めに、フレームドラムなど使ったりして
ほぼ全編即興で通す。
どうしても前回東京ムリウイで来たあのソロの感じが忘れられなくて
ついついそれを追ってしまうようなことに。
そうなるとあの何かはやってこないものだ。
しかしその場限りの熱演に終始。


終演後はお待ちかねの乾杯とお食事。
野菜中心の総菜ディナーがたまらなくうまい。
お酢とスパイスの使い方に妙味あり。
非常に堪能する。


はじめてこれたこのお店に感謝し再会を約束。
車で泊まり先に送ってもらう。
これが非常に変わった泊まりで広くて広くてもてあますがぐっすり就寝