ダンス番外@梅田ハードレイン

daysuke2007-05-15

低音野郎:高岡大祐tuba 瀬尾高志contrabass
海賊がぶらぶら 六万体


いよいよ瀬尾君との最終日。
夕方にポコペンで待ち合わせて梅田へ地下鉄で。


着いたらセッティングの準備、瀬尾君はベーアン使用僕はマイクで。
セットが決まったら今日はセッションリーダーをやることになっていたので
組み合わせなど考えて迷う。
決まったら瀬尾君と大阪の町最後の探索へ。
日本一長いことで知られる天神橋筋商店街へ行き大好きな天満酒場へ。
ここは市場が近くて魚が安い。
北海道から来た人に魚で勝負するのは間違っているが
ここなら瀬戸内ものでちょいと違うのが安くいける。
きびなご、いかなごなどを中心に大変喜んでもらえる。
〆に近所で気になったうどん屋へ。
そしたら知人のお店の出店だった。ココなら大丈夫だ。
なんでも北海道にはあんまりうどんのうまい店がないそうで大変喜ばれる。


もどったら始まっていた。
最初は海賊がぶらぶら。
ギターピアニカラッパなどいろいろ持ち替えてキュート系カフェミュージック風。
瀬尾君は硬派ジャズ/フリー野郎なのではじめて聞く種類か。
ハードレインには申し訳ないのだがここは知る限り最も空気が悪い店なので
なかなか客席に滞在できない。楽屋に潜んで聞く。


次は六万体。彼らを聞くのは2度目だ。
僕からすると結構トラディショナルなフリージャズを感じる。
音量が結構でかい。客受け良し。


1部最後に僕ら。
最初は二人とも設備を使ってやるものの途中で客席に飛び出して完全アコースティックで
汗振りまいてやりまくる。
コントラバスを生で弾きまくるというのは彼の持ち味でインパクトも強い。
そして最後にはステージに再び戻りぐわあああああと終わる。


2部は組み合わせで。
ちょっと今手元に組み合わせ表みたいなのがないので詳細不明。
僕はここらで煙草の煙にやられてダウン気味。
驚くほどの新鮮さを感じる局面はなかったと思う。
ちょっとしたユーモアくらいでは不感症になってしまうのだろうか。
僕ももっと精進が必要だ。


無事に終了してビールがうまい。
終電が早いので車輪の着いたコントラバスと一緒に疾走してギリギリ間に合う。
これにて低音野郎はひとまず終了。
素晴らしい出会いに感謝。