「special meeting!!!!」@難波saomai

daysuke2007-05-11

「special meeting!!!!」〜札幌/山口から強力演奏家を招いて〜
高岡大祐(tuba from大阪)横沢道治(djembe from大阪)
瀬尾高志(b from札幌)石田幹雄(p from札幌)
佐々木匡士(vo,g from山口)山本達久(ds,from山口)


山口と札幌と大阪の出会いの日。
saomaiで自分企画で演奏するのは初めてのこと。
まずはチャリで移動し到着して皆を待つ。
その間にアップライトピアノを演奏部屋に移動。
まだピアノを一人で持ち上げれることに少し満足。
車で来場の山口組を迎え搬入。
達久君はこのまま東京へ引越しがてらにライブツアー中。
ほどなく到着の札幌組を迎えてセッティング。
石田君のピアノは客席に各部をはずしてむき出しで設置。
中央にドラム、上手に佐々木さん下手に瀬尾君、客席中央に僕で上手に横沢さん下手に石田君。
それぞれの地方組の組み合わせでサウンドチェック終了。


とりあえず時間があるので全員で近所の沖縄料理屋へ。
あっという間に意気投合したのでほっとする。
全員を知っているのは僕だけだったんだな。
よかったよかった。
すでに打ち上げ状態で盛り上がる。
時間になり戻るがゆったり始まるので待ち時間。
適当なところでスタート。
最初は横沢さんと僕のデュオから。
これもちょっと久しぶり。
渦巻くリズム。ずれっ放しのような不思議な。しかしあっている。
最近の二人の流行の「オーラルプレイ」も披露。
お次は札幌組。
瀬尾君はいきなり客席にコントラバスを持って降りて生音で仕掛ける。
石田君のピアノも生に設定。
アップライトとはいえいろいろな部分がはずされていて石田君は弦を直接弾くプレイなど多用。
瀬尾君はさすがの生の迫力。
つづいて山口組
佐々木さんの歌モノでやっと曲が出てくる今回のイベント。
達久君は小動物のようにドラムセットを駆け回り佐々木さんは妖しいどこかからの歌に。
エフェクターのコントロールを含めて歌曲になっているあたりが凝っている。


休憩を挟んで次はセッションの部。
最初は瀬尾・横沢・山本。
うーん、これはストレートにかっこいい。かっこよすぎる。
ずれたりよれたり疾走したりのけして安易にあわせないビートが高速な感じを産む。
個人的に好み。
次は石田・高岡・佐々木。
ただでさえ妖しい向きの三人がはじまるとさらに怪しい。
時折僕の後方から佐々木さんの謎の音が飛び交って何度も振り返る。
変態と呼ばれてもしょうがないな。
ラストは全員で演奏。全ての要素がいっぺんに。
でもエゴイスティックなプレイする人がいないので妙な調和が面白い。
佐々木さんの奇声や笛がとても面白いアクセントに。


終了後、ほっとする。
最後には何とかお客さんも見れる程度には入った。
しかしもっと多くの人に見てもらいたかったもんだ。
終演後はsaomaiで乾杯をしてどこかに行くもよかったが
この辺で緊張の糸が切れ酒も回り煙草の煙で朦朧となってきてので
一足先においとまいたした。