ぶっきら兄弟@どっぷり昭和町/村長&高岡大祐

daysuke2007-04-29

始発は乗り過ごしてしまった。
しょうがなく次の電車へ。
休日なので早い時間も混んでいる。
大阪まであまりうまく眠れない。
大阪駅についたらすぐに自宅へ向かい楽器を担いで
昭和町まで地下鉄で。


どっぷり昭和町、という地元のお祭りにぶっきら兄弟で出演。
リーダーなっかんが東京にいるために彼不在で。
駅を出るともう祭りの雰囲気。
界隈は名前通りの古い街並みで賑やかだ。
ぶっきら兄弟は大阪音楽シーンのいきの良いメンバーが好きで集まっている大集団。
見た目からめちゃくちゃくに面白いお祭り野郎どもが
この日とばかりに気合を入れるのですごいことになる。
リハーサルしている演奏会場に直行。
遅れを詫びすぐに合流。
控え室で皆と挨拶。
全員が非常に気持ちの良い奴らで富山戻りの自分に
本当にありがたい。
みな本来の意味でやさしいのだ。


小1時間したら本番。
僕はホットヒップトランポリンスクールの角君に衣装を借りて
でっかい和服でオールバックの力士マン。
明るい日差しの中、練り歩きで吹くのは1年ぶりくらいだ。
街並みを歩き吹く、チャンキー松本さんはもはや達人の域という早さで似顔絵を書いて
配り歩く。
ぐるりあるいてステージのあるビルの屋上へ戻りライブ。
かんかん照りの中が似合う兄弟たち。
お客さんの反応のなんとよいことか、驚くほど。
大阪の古い町の人の粋を知る。
子度からおばあちゃんまで振りを一緒にやる盛り上がり。


控え室で食事とビール。
チャンキーさんとやまとさんの話を少し。
みなに会わせたかった。疲労の限界。
たまらずチューバケースを敷き布団に和服をかけて小一時間倒れる。
またすぐに隣の古民家で話している落語家さんにハッピーバースデーを。
さらにお屋敷というべき姿のお店の2階から表に向かって
派手に演奏をかます
晴れ間にぴったりの我ら。
大声援。


僕は次の現場があるのでここらで退席。
残りたいが無理だこの体では。
メインイベント出演のセンベロの二人に挨拶、
見に来てくれていた古いバンドメイトの中島早苗嬢にも挨拶。


一度自宅に戻りソファーにちょっとだけ倒れてから身支度して出発。
チャリで心斎橋で集合、トロンボーンの鈴木洋一郎さんと合流。
中崎町付近の謎のスタジオへ立ち寄りリハーサル。
学生時代の友人村尾君がいた。
今晩はこの三人で心斎橋のレコードバー、コントートの4周年パーティー出演だ。
馬鹿話とリハを順調に。
会場に入り僕はぶらぶら。
楽しそうなんだが煙と音量が無理だ。
時間に戻りセット。
鈴木さんはエレキセット使用。僕は生、村尾君はコンガとボンゴ。
音量の差があり会場ががやがやしているのでバランスが難しい。
リハほどうまく行かなかった感じがする。
耳目を引き付けるために吹き語りなど特殊奏法も詰め込む。
なんとか終了。
この後は明日の準備もあり早々に退席。
朝3時半まで事務と準備をして倒れこむ。