絶頂天@福岡デカタンデラックス

daysuke2007-04-25

高岡大祐blowbass 谷本仰vln


ごそごそと起き出す。
もちろんここは教会の中だ。
谷本さんと神さんにおはようさん。
起きたら温泉へ向かう。
随分前に一度来たことのある様なない様な海が近いしょっぱい温泉。
ゆっくり湯治。
その後に僕のリクエストでうどん屋さんへ。
小倉あたりはうどんがうまいのだ。
連れて行ってもらったうどん屋さんは入り口からもうすでに白い粉まみれで期待大。
とろろのてんぷらが乗っている綿雲というのをチョイス。
そうそう、小倉のうどんは出汁の塩気が独特でナイス。
昨夜の飲酒で少々荒れた胃が一気に復活する美味さ。


教会に戻ったら準備して出発。
南小倉駅から小倉駅までは電車で、そこから高速バスに乗り換える。
夜の往復二人分を購入すると結構な割引。
片道1時間強のバスの旅で久々の博多へ。
バスセンターで大阪帰りのバスチケを買おうとするも買えず。
後にローソンでゲットすることに。
初めて出るデカタンデラックスは親不孝通りを抜けてDRUMの奥にあった。
ステンドグラスのような不思議なエントランス。
絶頂天は福岡で頻繁に行われているクラブイベントだ。


入ったらぎりぎりなのですぐにチェック。
チェック中に一度ステージのブレーカーが落ちるトラブルあり。すぐ復旧。
チェックをしっかりやった後は雨の博多を散策。
長浜の隣にある近代的な市場ビルの中にある非常にいなたい居酒屋で
谷本さんお勧めの海鮮丼とビール。
軽く漬けになっている魚たちが非常に甘みが強くて驚く。
とても美味しく頂く。
ここで結構のんびり、谷本さんは社会のこととか博識で話が弾む。


戻る前に少し気になっていた生粉蕎麦屋「玄」というところに入る。
なんと10割蕎麦が290円で食べれる。
一口目でその実力に驚く。大阪なら700円以上東京なら800円以上するぞ。
大変満足で今度も来たい店が増える。


カタンに戻り楽屋で待機。
上から漏れいずる音は非常におとなしい弾き語りで我らのデュオがこの雰囲気を
ぶち壊すのはこのときからほぼ確実。
決め事はちょっとだけ僕の自作曲「フラワー」をやるということだけ。
開始と同時に吼える谷本さんロケットスタート
凄いテンションだ、客ひいとるちゅうに。負けてたまるか俺。
久々にコンタクトマイク発動でtubaぶっ叩きまくる。
ちゃんと壊れない程度にね。
この音がノリが良くてあがります。
なお叫び続ける谷本さんに対抗して僕も負けじとtubaの中から叫ぶ。
何故か思いつき繰り返したのはlet the music be your light.
叫び終わりと同時に曲に復活したスピードはさすが。
その勢いのままラストまでノンストップ。
30分いきっぱなしの1st。


終えてちょっとしたらもうバスに向かわなくてはいけない。
スタッフの方々や出演者の皆さんに挨拶。
総じて九州方面で演奏の機会を持つと皆が挨拶など気持ちよく行っている気がする。
こちらも気持ちよくいれて大変助かる。
雨上がりの中、バスセンターへ。
途中に多数ある博多名物屋台に気もそぞろ。
今度はゆっくり来るぞ。
予定していた10分前のバスに乗れたので23時50分小倉行きに乗車。
九州はバス網が発達しているのだ。


うつらうつらと揺られて終点の一つ手前で下車。
谷本さんと歩きもって帰宅。
軽くお疲れ様の乾杯。
谷本さんがやっているトリオロスファンダンゴスのDVDやアルゼンチンで今お勧めの
オルケスタ・ティピカ・フェルナンデス・フィエロの音源を肴に。
タンゴに対する印象ががらっと変わるような体験。
日本のお上品タンゴがまったく好きになれない俺。
やっぱりタンゴは悪い音楽だったのだ、かっこよい。
客入れでラモーンズとブラックサバスかけるんだって!すげえ。
この辺で酔いも絶頂天。
お休み前に旅のパッキングをしてばたんきゅー。