GYRO+辰巳光英@高円寺楽や

高岡大祐blowbass 沼直也ds 辰巳光英elc-tp


連日の多忙を引き続きあまり寝る時間もなく旅の支度をして朝出発。
今期特別セール価格の青春18切符を使っての上京移動。
この日は土曜日で人の出入り多く大変。
にもかかわらずラッキーにも全部席をゲットできる乗換え。
静岡付近はとても暖かい陽気で熱海の土手にはタンポポの黄色いつぼみが見られた。


高円寺の駅に着いたのは予定の時間ジャスト。
辰巳さんは移動の都合がずれまくりぎりぎりになるということ。
沼さんの搬入を待って辰巳さん待って。
一番遠い自分が一番早いのがおかしいなあ。


沼さんはシンプルなセット、ツインスネア、辰巳さんはエレキ喇叭、我はblowbass。
ベーアンの相性か音がやたらソフトで聞こえにくそうだけど感じは良い。
開始直前に辰巳さんと空腹を収めに近くのラーメン屋へ。
あわてて駆け込み本番。


広くはない楽やの中に満員の客、ありがたい。
ぬるいことはしたくなかったこの日いきなりハイテンポで皮切った我。
いきなりのグルーブ地獄に突入。辰巳さんの高温がキラキラギラギラ。
久しぶりの超タンギングと循環呼吸ノンストップのフルセット。
あ、やっぱり循環は喉に悪いかも、と悠長に考える暇もなく命がけで演奏。


休憩中にヤニックが無事上京してやってきた。
皆に紹介する。
そして2部へ。
一部のぶっ飛ばし以外のポイントを模索する。
しかしやっぱりノンストップ急行。地獄またの名を天国へゴー。
久しぶりにアスリート的、シンプルに強く早い演奏を堪能する。
この日もライブ中禁煙が実現、前面よりはきついものの少しは楽だ。


終演後、久々の再会人やヤニックや彼の友人たちなど交え
楽やラストまで飲み続け、始発まで人々が酔っ払ってゆく様を観察する。