谷町meeting vol,5

host：高岡大祐tuba　Yannick Dupont(laptop, ds）
guest：加藤吉樹g　香山鉄兵bariton-g 横沢道治カホン　堀越大二郎jembe　みやけをしんいちss,hose
土居秀行per　ワタンベds　三原智行tb　瀬戸信行cl　益山寛二dance

谷町ミーティング5回目。
先月に引き続き大阪在住中のヤニックをお招き。
彼を招けるのは次はいつだろうか。

早めに入ってセッティング。
今日は座敷をステージにする。
ドラムが入るということで少し防音をしてもらい舞台セット手伝う。
楽器やってないときは基本的にずっとマスク着用の僕。
ニット帽にマスク、迷彩で視界は不審人物だ。
この日フレイレフジャンボリーのtb三原がはじめて参加。
出演者は開演時間前にどっと増えた。

デュオはよくやっているので今日はいきなりトリオから。
ヤニックと僕に香山さんを入れて。
ぽつぽつとしたダンスのような。
香山さんのボリュームがもうちょっとあげても良かったセット。

これに始まりさまざまな初顔合わせのセットを中心にくみ上げていく。
個人的に印象に残ったのはミーティング中はじめて音楽以外の参加のかんちゃんダンスの入ったセット。
瀬戸ヤニック組の音風景が好きだった。

ちょっと音量でひやひやものだったのは打楽器4人組セット。
大二郎のジェンベはやっぱデカイ。
それより何事かという迫力のある横沢さんの存在感も凄いが。
しかしちょっとソロ回し的なありがちなものにはなってしまったかな。

また別のセットである場面でループがずっとなっているシーンがあって
これは全体を支配する「ソロ」といった感じが強く途中で飽きた。
人とやっている意義は何かしら欲しい。

急遽遊びに来て入ってもらったワタンベにヤニックのドラムを叩いてもらった。
なんかどえらい男前なプレイで持っていかれた。
ここでタイムオーバー。今回は全員合奏はならずだった。

終演後は音楽出会い系にふさわしいさまざまなミュージシャンによる交流。
僕はそれを横目にこの日初めてのビールを１杯。
酔いが進んでいくミュージシャンを観察しつつ絡まれたりする。
僕の演奏しているセットは大変少ないのだが、それは別に良いことだと思っている。
しかし僕でない誰かの演奏が面白くない、それを高岡大祐のせいだ、とされるのはいかがなもんか。
組み合わせ決めたのは僕だけどね。
評価は見聞きした人それぞれのもので、いい悪いも。
この場においてよい演奏をしたり耳目を奪ったりした人も
つまらないと言われ聞き流されるのも、すべてその演奏者のものだと思っている。
僕は出会い系の主催者だ。
あと良い演奏する人をなるべく集めて何度も来る人を排する、というのも僕には出来ない相談。
ドアは開いておきたい。
僕と店のフィールドはあってそこにきてもらうわけだから
それなりに文句や評価はするのだけれども僕にも誰にも判らないことはあるし
判ったような気になってドアを閉じていきたくはない。
だから、そういう意味では「つまんないのはお前のせいだ」というのはその通りなのかもな。
でも面白いって人もいるかもな、でドアは開く。
好みってのはあるので出たり出なかったりする。
ゆる〜く、ではない。なにかしっかりとしたい。

さて次回はまだ未定ですがやります。
誰にしようかな？