太田惠資+高岡大祐duo@祖師ヶ谷大蔵カフェムリウイ

daysuke2007-01-14

太田惠資vl,vo
高岡大祐tuba,vo


今年初の東京ライブはここ東京も止まり木的カフェで。
とても早くついて荷物を置いてちょっと外出。
今日は日曜、陽は高く明るい暖かい公園での新年会にちょっと顔を出した。
昼間の日本酒は効く。
真っ赤いけの顔での岐路になってしまった。
酒飲みであるが顔に出る、そして顔に出るのを人に見られるのが非常に苦手。
演奏前にしてはかなりクラクラ、ああ、太田さんごめんなさい。
そしたら太田さん「そのままでいいから」ということでした。


ありがたい満場のお客さんを前にくだらない口上を述べて開始。
酒飲んでるのに何故かリラックスというよりは緊張。
おひゃあ。でもとても楽しい。
この再演は昨年の夏の静岡ぶり。
太田さんのお得意の中近東ぽいっというかアジアっぽい展開のインプロ炸裂。
1部は疾走感重視で幕。


2部はお互いのソロからやりましょうと提案、
僕が先発、頭をぐるぐる流れるベティデイビスのファンクをアレンジしてやり
引き続きこれもやったことのないwhat a wonderful worldを吹き語りで。
あ、これは知らない人にはわからないか、いろいろな特殊奏法を組み合わせて
メロディーとベースラインを同時に演奏して伴奏とかも一人で全部やってしまうもの。
です。
受け渡して太田さんのソロはなんだか大正演歌のような弾き語りから
倍音唸りまくり、そして弾きまくり。
モイモイモイ、ソロはもーいーなんてお誘いにのってそのままステージの上る僕。
で怒涛のデュオに転進。
酒が抜けるとリラックス出来る、エンジン全開で吹き倒す。
二人で歌うシーンもたくさん。
笑えるテクニカルなインプロ。
大きなアンコールもいただいてあらうれし。
そこで太田さんがおもむろに板橋文夫さんのマネージャーさんが来られている前で
板橋さんの名曲for youをやろうなんて、二人でははじめてやるのです。
それをぶっつけで、太田さんの持ち替えられたアコースティック・ヴァイオリンの
美しさよ。
これで幕。
満場の拍手をいただく。


幸先の良い東京スタートかな。