谷町ミーティングvol,2@谷町ポコペン

daysuke2006-12-18

谷町ミーティングvol,2:
host:高岡大祐tuba 泉邦宏as
guest:阿部万理江accord 宮内ts,fl 加藤芳樹g オニvo


先月から伽奈泥庵ではじめたフリーセッション、
名づけて谷町ミーティング。
以前渋谷で継続してやっていたbarrという同様のものをモデルに
家のご近所でやってみようというもの。
第2回いきなり場所移動。
伽奈泥庵のお店の都合、もう。
というわけで馴染みのポコペンへ。


いつもなら定休日なのに快くあけてくれた、感謝。
なんだか始まる前からお客さん多い。
ポコペンマスターますやま君の高校の後輩たちらしい集団。
初対面アコーディオンの阿部さん、泉さんのバイト仲間の宮内さんは東京から
他にも近所のちんどん屋さんたちとかフランス帰りの加藤さんも。


組み合わせを決めて直前に発表。
最初は泉さんと僕のデュオ。
泉さんはここ数日ポコペンにお世話になっていたが演奏は初めて。
明るく楽しいフリーデュオ、喜びの声。


続いて泉さんと阿部さんのデュオ。
阿部さんのアコーディオンが流れると情景的なシーンになる。
サンプリングな感覚を感じる。
泉さんが乱れるようにシーンをかき乱す。


宮内さんと僕のデュオ。
彼がフルートでいきなり曲をやったので、ああ趣旨が伝わってないんだなあ、
と思うが、それよりも早く気持ちが萎えてしまう。
決め事なしにそろそろと音の感触でコミュニケーションするところに
自分の土俵だけが出てしまうと冷める。
なので冷めたら僕からは音が出ない。
無理はしない。


休憩挟んで泉さんと宮内さんのデュオ。
あ、知ってる人だと安心してフリーになるのか。
しかし凄いルックスだ(写真)


休憩の間に来てくれたオニにボーカルをお願いし
阿部さんと俺のトリオ。
オニと即興やるのは初めてかな。
そこらにあることをぽろぽろと言葉や音に拾い歌っていくオニ。
やはりいい。
なんだろ、違いは。
いい加減で適当に状況に流されているのと明らかに何かが違う。
ストレートってことか。


加藤さんと泉さんのデュオ。
端正に行こうとするのを面白がって邪魔する子供プレイみたいな。


最後に全員で、オニの歌が中心になっていく。


会場はいい感じだったが、個人的には冷めた感覚が戻らなかった。
人の顔色を見てやる演奏と、その場の状況を感じての演奏の違いはどこか。
そのままにしておこう。
隙と嫌いだけに。
ただ俺はセンスのない甘えた受け狙いが嫌いなんだろうな。


あと超至近距離で演奏しているにもかかわらず
目の前で意味あんのかっていうくらい煙草ふかす馬鹿が目前にいるだけで
個人的には相当やる気なくす。
少しも考えないんだろうなあ。
2度と来ないで欲しいんだがそうもいくまい。
煙草そのものも大の苦手だが、煙草を吸う人のメンタリティを疑うようになるのが
さらに嫌な気持ちにさせられる。
考えが足りない人や感じる器官が目詰まりしているような人は苦手だ。
煙草の煙同様、吐き気を催す。


次は恐らく場所は伽奈泥庵に戻る
さあ何にしようかな。