照喜名+高岡@春日井CAWA

daysuke2006-11-26

照喜名俊典euph 高岡大祐tuba


8月に同じデュオをやってとてもお気に入りになったお店CAWAで再演の日。
かなり夕方ギリギリまでのんびりしているのは毎晩遅くまで宴会しているせい。
しかしひどい二日酔いとかはなくてあっさりしている。
おいしい酒を楽しい会話といいヤツラと。健康的。


夕方までじっとしていたのはいいが腹が減って仕方がない。
なので前回言ったときに偶然入った中華屋が良かったのでそこを目指す。
そういや前のときは信じられないような豪雨に見舞われたのだったな。
車の足元にまで及ぼうかという大雨で町が水没するかと思った。
そんなときに北海道在住の友人がインド旅行の帰り際にぷらっと
ここまできてくれたのも印象的だった。


道中、見える夕景が素晴らしかった。
美しい田園風景。


とにかく飯、である。
愛知県の中華はちょっと違う。
台湾料理、って銘打ってるが、これは絶対台湾にはないと思う・・・。
辛い、辛いのである、四川じゃねえの?
マーラーの感じが少し違うからそうでもないかもしれないが
謎の中華料理、名古屋名物台湾料理
勿論ここもそうでボリューム抜群安くてうまい。
腹いっぱいになってしまった。


つく頃にはやっぱり小雨。ありゃりゃ。
なんだか室温と気温差が激しくてガラスの曇る店内。
相変わらず気持ちの良い空間だ。
店長さんと店員さんとご挨拶。
いきなり前回の話の続きで白カビサラミの話になる
食べましたよーとのこと、そうだ、前回は帰り際に飯の話ししかしなかったんだ。


軽く音出しだけ、何か新曲を足したのだが現在失念。
お客さんの入りを待ってスタート。
ここがまた音が良い、やりやすい。
天井は高くないがベルが上向きの我らにはかなりモニターしやすいし
適度な広さが抜群の響きのよさ。
そういうところでは演奏者はアイデアも気力も盛り上がるもの。
この日の照喜名君はスタミナやアイデア、持続力他ともに素晴らしい演奏。
エナジーを感じさせられた。
おかげさまで俺、楽。ずるい。


終演後はここの名物、自家製ジンジャーエールによるモスコミュールを。
ピンク色のにくい奴、素晴らしくうまい。

前回はこれを機に飯の話オンリーで押し切ったが、今回は
ターンテーブルの上が気になり見てみるとムーンドッグやジムオルークの
レア盤がずらり、レコード漁りに走る。
凄いコレクション、ほとんど店長女史(通称社長)のものだとか。
なんとこの日やったレパートリーの元になるもののほとんどが
アナログでそこにあったという偶然。
ここ、凄い店ですCAWA.
久々にターンテーブルとレコードに快楽を堪能。
ここでもまた次の機会が決まったのでした。
今回の中部、なんだかグルーブしてます。