岸和田にてハロウィンパーティー

daysuke2006-10-29

ハロウィンバンド:アルコデグルチーニvo,g,accord AYA,vo 
ヤブリンコーネcl,p tkokdysktuba 原田君ds


朝10時集合はつらい。
かたぎには悪いが辛いものは辛い。
車に乗り込んでまずは和泉市へ。
今日の詳細を知っている人は誰も居ない不思議旅。


和泉市の市民センターみたいなところでまずはリハ。
ドイツの美術館みたいな豪華な施設。
和泉市は金があるのか、羨ましい。
ばっちりのスタジオでリハ。
AYA嬢と演奏するのは初めてだが音感など
キャッチの早さに驚かされる。
デグ氏の古い曲などをひとさらい。


また車で移動、今度は岸和田市へ。
僕は小学2年から大学2年まで堺っ子だった。
堺の常識として「岸和田に遊びに行ってはいけない」というのがあった。
よそもんとばれたらシバキまわされんど、と。
叩き込まれた意識はなかなか変わるものではない、
岸和田の標識を見たとたんに少し怖くなった。
シャレではないのだ。


最寄に何も無いなだらかな山の中にあるバンガローつきカフェで
いろいろと人が集まっている。
カフェの中でライブがいろいろ続くようだ。
しかし、我らは倒れそうな空腹。
残り物で片付けられかけていたバイキングを腹にぶち込む。


出番5時台ってのは早いなあ、2番手。
でもいいや、子供連れも多いうちうちのパーティー
人生初のちゃんとしたハロウィンだ。


他のバンドはいかにもな弾き語りやロック、ジャムバンドっぽいのだが
うちのは変だ。
まずtubaがいるだけで、かなり異様だ(これはいつもだ)。
曲も変わってるし、アコーディオン特色だし。
なんかイギリス北部とかヨーロッパの田舎のパーティーバンドっぽいなあ。
うまかないけど、こんな音があるのは面白い。


終演後はやることがほとんどなくなってしまった。
興味のもてるバンドも無く、歩いていける範囲に娯楽は無く
酒はお安くなく、おまけに寒い。
こういうときは、と連絡仕事をモバイルとPHSでやりまくった。


普段なら早い時間だけど今日は出張るのが早かった。
夜11時にはもう眠い。
車で送ってもらえたのは大変助かった。