守口門真ジャズフェスティバル前夜祭@mogajogaダイニング

daysuke2006-09-22

大工哲弘vo,三弦
baira con dios :登敬三ts 高岡大祐tuba 池田安友子per


昨夜は大工哲弘さんと初共演


今日のジャズフェスの前夜祭である
会場は守口のおいしいイタリアンMOGAJOGA


なにせ初対面で
聞きかじった音源と大工さんの持参した楽譜
いくつかの見慣れた筆跡 
関島さんだった。


大工さんはとても気さくな方で曲も硬くやるわけではなく
沖縄流に「てーげー」なリラックス感もあり。
あわてて音源から取り起こしたメモと頂いた楽譜でやっつける。


我等3人だけの演奏は20分。
実はこれも久しぶりなのだ。


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登さんと池田さんと僕と大工さん
ここに一本の糸が見える


10数年前に大工さんの音楽を教えてくれた人が居た
その人が組んだバンドで僕らは出会った
酔いどれトロンボーン奏者・大原裕。


彼が教えてくれたのは「生活の柄」http://homepage2.nifty.com/4453/code/seikatu.htm
高田渡さんの名曲、歌うは大工哲弘


これを友人たちで聞きながら
「いい歌だけどちょっと怖いなあ」と。
自分たちの生活を省みて。
僕は子供の頃から今でも浮浪者になるだろうという
強迫観念が抜けないのでいまだに。


昨夜終演後に
「今はもういない大原という男が
 あなたのことを教えてくれました
 ここにいるメンバーを結んだのも彼です」
という会話を皮ぎりに大工さんとたくさん話した。


このお店の料理はお高くない感じでいながら絶品で
肉の扱いと質、そしてチーズが素晴らしい。
舌鼓を打つ。


「明日は早いから飲むのはこれくらいで明日飲みましょう」
大工さんと約束。
ということで今日の夜はたくさん飲んでたくさん話すだろう。
今も耳元であの声がする。