VIVA PEACE0808@吹田メイシアター

daysuke2006-08-08

アイアンズ
(メンバー詳細は後日アップ予定)

大阪吹田メイシアターにてアイアンズのリハーサル。
このユニット、大阪が誇る世界的ノコギリ奏者サキタハヂメさんの呼びかけで
9月に来阪するコノノNO1という電気リケンベを中心としたバンドに対抗するべく組まれたもの。
初揃い初ライブ。


イベント出演のため早い入り時間。
空にはジリジリ焼けつく太陽。
地面には吹田名物太陽のマンホール。
夏らしくて大変良いのだが
JR吹田駅からチューバ担いで徒歩20分は辛い。
少し遅刻する。


楽屋に大勢の人。
総勢10名超の鉄楽団。
初対面や懐かしい顔も多い。
口八丁のアリ君ももちろん。


紹介の後にはイベント最後の合奏の打ち合わせと
我らの楽曲の打ち合わせ。
何せ揃うのが今日初めてである。
リハテープを聞いて口頭リハ。


リハは先に全体セッションから。
アフリカンパーカッションチーム・ハマナーには
良く知る顔、ダイジロウもいる。
何故か我らもアフリカ曲をやる。
「悪いものよ出ていけ」みたいな意味らしく
その通りなら僕は出ていかないといけない。
ほか音量がでかいのと自分がヨソの伝統音楽を
好きでもなんでもないのにやるので意気あがらず。


引き続きアイアンズリハ。
サウンドチェック後に配置の転換もあり
落ち着いたのは前部にノコギリ部隊をサキタさんと
パンの誠一さんで挟み、
ヒナ段上に口八丁アイアン打楽器・ベースパン。
段上は色物ぽい。


前部の音が聞こえづらい、ちょっと難しい。
チェック後入念にリハ。
ノコギリのアンサンブルが天上的に美しい。
ベースパンとの共演は初めて、
極めて聞き取りづらいが魅力的な音。
アイアンはもう鉄そのもので強烈。


リハ後は短い休憩。
どうしても空腹なので一人さまよう。
味気なさすぎる阪急吹田駅前。


なんとか腹を朽ちさせて戻り。
僕らの出番はトップだ。


今日のイベントはどこが主催かいまいち分かりづらく
仕切りが誰か分からず少し混乱も。
吹田市の支援が入っているらしい。
VIVA PEACE。
また平和がらみに出てしまった。


無料イベントだが客入りは寂しい。
音を出す順番で舞台へ上がる。
僕とアリ君は口琴で最初は。


ノコギリのアンサンブルから口琴にて
アイアンズとフォルマント口撃。
そのまま次の曲に移りカリビアン調。
ここでは僕はチューバ。
口琴直後の持ち変えは口に違和感がある。
ほとんどMCらしいものはなく簡単な挨拶だけ。
サキタさんの鉄ドブロとアリ君の哀愁ラッパが
聞かせる曲やって
最後にアンダーザワールドという曲を。
サキタさんのお気に入り、呼んで字のごとくな
四つ打ちチューバ循環がベース。


お客はちょっとつままれたような顔。
そりゃそうだろうな、市民ホールで誰にも媚びない
オリジナルオンリー。
でもいいのだ。


続いてタロー&フレンズ、ハマナーと続く。
最近日本人のやる外国の民族伝統音楽に
心の底から感動できないので聞かない。


最後のセッション。
基本的にはもりあがれないのです。
口琴で入りたかったけど共演者は他人の
音なんて聞いてないし。
しょうがないからチューバで吹きました。


終演後てきぱき片づけて退出。
ぎりぎりで見に来ていた本来メンバーの
池田さんとアリ君と飲み会。