あむねじから帰還〜DAコンバータ@浅草銀幕ロック

daysuke2006-07-26

DAコンバータ:鈴木新ss 高岡大祐tuba


いよいよ東京に戻る日。
この世界から現世の憂世に帰れるのか甚だ不安。


外は快晴だ。
僕はひとしきり疲れが取れるまでごろごろ。
昨日から泊まった人たちもちらほら。
気持ちよい戸外森の中でコーヒーを。

ここにいるとそのままでいられるような気がする。
煩わされることがない、あむねじ。
必ずの再会を約束して惜しみながら別れる。


帰る前にまた温泉へ。
今度はものすごい数の小学生が居た旅館。
温泉に入ると懐かしい猛烈な匂い。
塩素。
効能は消毒です。


ゆっくりつかり馬鹿話多数。
で、旅館横の食堂へ。
これが大当たりでボリュームもよく味もよく。
すっかり長居。
せっかくだからもう一度、と東京からのお客さんも一緒に
新楽寺へ。
もう少しゆっくり見たい。


ブッチさんが池に石を投げるとすごいことが起こる、というので試す。
最初は普通、しかし数秒後に3人の口から悲鳴が上がる。
とんでもないことに。
写真で見えるだろうか。


透明度の高すぎるこの池は湖底と森全部を透かしたように映す。
その全体が波紋に合わせて大きく揺れ始める。
ああ、うまくいえない、例えるなら
地面に石を投げたらその固体全部が大きく波紋するような。
かなり異常な感覚。
何度も気が狂ったように石を投げるわれら。
これはすごい、おかしい。


他にもこの寺は突っ込みどころ満載であることがわかった。
門の仁王像の「阿吽」阿はまるで笑顔だし吽は「ん?」だったし顔。
変な路上に恐ろしく小さい橋はあるし(意味がわからない)
桜も街路樹も桔梗の花でさえ「へだらぁ」とばかりになぜか垂れ下がる。
新楽寺、グレート。
  


軽井沢というとこを見ておきたくノブ君に駅まで送ってもらう。
これがぜんぜん興味持てん町並み。
がっくし。


駅で彼と別れる。
このグレートな旅を共有できたことを嬉しく思う。
励めよノブ。


贅沢にも今月2回目の新幹線移動である。
地ビール買い込んで一路浅草へ。


月1ペースでやっている新君とのデュオ。
先月より彼のテンションは落ち着いているか。
彼の職場の話など聞くがいたたまれない気持ちになるので辛い。
俺はもう絶対戻れないな。


ハッピーテンションぐるんぐるんで演奏。
難しいや。