山内桂+高岡大祐@愛媛大学火曜ナイトサロン

山内桂as 高岡大祐tuba

初めての松山へ。
単身バスで向かう。
四国行きのバスは風景が良い。
島が見れるし渦巻きも見れる。
四国の山はなだらかでいい。

大街道という目抜き通りのバス停を降りると
今回お世話の主幹猿渡さんの姿が。
初対面のご挨拶。

今回は共演経験のある大分の山内桂さんの
愛媛大学火曜サロンコンサートに
お招きいただいたもの。

ぼっちゃんな通りを歩き大学へ。
多目的ホール然とした会場へ。
椅子の配置などしていたら山内さんと再会。
お礼を言い挨拶。

時間があるので今夜の泊先である職員会館へ。
荷物をおいたらそこらへんをぶらっと。

お遍路さんから続くおもてなし文化を反映させようと
ボランティアスタッフによる文化アート、学生主導
みたいなものらしい。
学生数1万人に驚く。

置いた席の分くらいは満席なかなかの入りの会場で
まずはソロ。
山内さんから、気息音中心の彼独特のスタイルの。
僕は背後で聞いていたのだが、いつきいてもこの微弱音量が通って聞こえるのが不思議だ。

続いて僕は循環でリズムも打ち出したもの。
今の気分。

合間にはレクチャーではないが簡単に話もしている。
それが大学内のコンサートらしい。

そしてデュオ。
山内さんの気息音から長い時間をかけてクレシェンドしていくさまは
確かに自然の音楽といわれるに相応しい。
僕はといえば同じにならないように
そこらの穴にたまさか入った風や振動や反響が
ものすごく変な音を鳴らすというか。
自然ほど持続しない吸奏など。

演奏の後は質疑応答タイム。
結構果敢に質問が来る。
しかもアンコールも。
短めにやる。

終えてみれば外は雨だ。
ぐずぐずと移動し宿に楽器を置いてから
打ち上げ会場に。
おばんざい屋さんとある、ラカーサ(だったと思う)
打ち上げに入った途端に白ご飯が出てきて驚く。
さすが学生なのか。

大皿以外には全員に定食のようなもの。
なんでも呑めますよワシは。
いろいろと会話がはずむ。
しかしここらのおっさん(失礼)変な人多くて
とても面白い。

店出際、女主人にスペインの話を振ると
興奮される。面白い。

雨の中明日お世話になるミライカナイというお店に
挨拶がてらに呑みに行く。
まだメールと電話でしかやりとりしていない
いまだ見ぬお店へ。

手作り的なイイ感じのお店。
ダンサーだというお客さん交えて歓談。
つい話が弾む。
深夜まで。