名古屋〜山梨〜東京あちこち

久しぶりの日記です。
11/11に名古屋で泉さんと合流してデュオ。
次の日は移動日で山梨の泉さんちの。

泉さんとは長い付き合いになってきました。
長かった東京暮らしをやめて今は山梨暮らし。奥さんと息子さんと3人で。
愛息鷲太郎君と仲良しになれてよかった。

どちらかというと子供は苦手で相手もそれを感じるのだと思うけどいきなり熱烈な歓迎ぶり。
どうもヒゲが生えてていかつい大きな男の人が好きなようです(お父さんのせいだな)

山と山の間だけど開けていて明るい土地に、のびのびと暮らしていて、泉さんも本当に良い感じ。
大阪でも東京でも結構都会暮らしが続いている僕には新鮮なことも沢山ありました。
(元々は田舎育ちの子供だったのだけど)

そして泉さんの野菜が旨い!目の前の畑からのとれたて無農薬。本当に心のそこから美味かった。
うまいもの食ってイガイガトゲトゲしないので、よく笑って暮らすこと。
たくさん話しもして色々考えさせられました。
甲府桜座での演奏には池澤龍作くんも交えてこれも熱演で。最後はあの歌。
バスに乗って去りがたい気持ちを振りきって東京へ。別れた後鷲太郎は「高岡くんがいなくて寂しい」と泣いていたそうです。俺も泣きたい。


15日に七感弥広彰さん、秋山徹次さん、トリオで皮切り。秋山さんの音世界にどっぷり。
16日は広瀬淳二さんとデュオ、対バンに大沼志郎さん、近藤直司さん、ヒゴヒロシさん、藤川義明さん。
ライブ前の乾杯の時から笑いの止まらない凄いメンバー。
大御所、という言葉は好きではないのですが、フリージャズシーンの超ベテラン勢、ここではもちろんただの若造の僕。
広瀬さんとのデュオは特別です。長年独自の世界を邁進している広瀬さん、少なからず影響も受けています。
極大に息を吹きこんで、音は絞り込むフィルタリング的吹奏は共通するけど全く異世界
最後のセッション(僕にしては珍しい参加)も楽しみました。
18日はダブルヘッダーで昼は六本木ストライプハウスで齋藤徹さん天田透さんとトリオ。

独特の雰囲気のある建物で豊かな響き。
夜は八丁堀七針で七感弥広彰さんと初対面の田原迫華さんと。

田原迫さんは鹿児島在住の彫刻家ということでこの日はライブペインティング。
ちょっと他では見たことのないスピード感のある、圧倒的なものでした。
この2枚はそのごく一部です。


というわけでまだまだ東京でのライブが続きます。
明日はいよいよペーター・ブロッツマンと初共演です。
http://www.bloc.jp/daysuke/