札幌〜旭川〜帯広〜釧路

無事大阪に戻って来ました。
10日に札幌から車で旭川へ4時間?もっとかな。
この日の会場は旭川モケラモケラ。普段は休業中という素敵なギャラリー。


いっぱいに集まったお客さん、会場主ご夫婦のおもてなし、深夜にまで及ぶ楽しい宴会。
旭川でははずれた場所だそうで初めてのここで全く他の街の様子を知ることはなかったけど、
忘れがたい時間を過ごしました。(特に食に関することには、心身ともに震えました)
11日去り難きを去りまた車で出発、帯広へ。
会場はジャズ演奏家ご夫婦のラーメン屋「楽屋」BGMがジャズのラーメン屋は数あれど楽器完備のライブ会場付ラーメン屋は恐らくここだけ。



無理言って美味しいラーメンまで出して頂いて、これが今回の北海道での初ラーメン。
実は名物らしいものはほとんど食べていなくて、行った先の家庭料理をいただいていて、僕にはそれが一番嬉しいものでして。
終演後は町中で宴会、共演の瀬尾高志くんのおじさんおばさんのお宅でごやっかいに。
次の日に頂いたお昼ごはんの美味しさにまた感激、野菜は殆ど自家製だとか。感服。
12日は最終日、進めば進むほど霧の中の十勝平野を越えて釧路へ。
2年前にボイラーズで来た時は病院で演奏、その際に北海道でジャズの名店といえば、のここジス・イズにこれただけでも感激だったのですが、今回はライブまでできることに。





ぎっしり満員のお客さん、マスターのアズマさんの叫び「ビッグバン!」終演後の大宴会。
ここが最後でぴったり、という夜。
この夜は今回はじめての宿で宿泊、休坂という民宿で1階はかれーや黒魔術、というお店、残念ながら食べれず。
深い霧の中高志に送ってもらう途中で地元の人気店ぶた福という豚丼屋さんでのランチも。
釧路空港は霧が深すぎて着陸に問題あり、出発が少し遅れましたが無事に大阪へ。

毎日書き尽くすことが不可能なくらい、色々な素晴らしいことがありました。
出会った多くの人たち、特に瀬尾高志には深く感謝してます。
演奏(特に彼のソロは毎日どんどん素晴らしくなり、白眉でした)もブッキングも、それ以上のことも。
(毎日のバカ話も)
これもまた言い尽くせぬことです。イイ男だよ、瀬尾高志。
北海道、色々なことに魅せられ、考えさせられました。
生き続けることが出来るのならば、この経験は活かされるでしょう。
生きねば。
そう思いました。
ありがとうございました。