ブリュッセルへ

成田は比較的ラクな出発時間と思ったらやっぱり直前にバタバタ。
初めて乗るブリティッシュ・エアウェイズ。機内はなかなか綺麗。3列の端っこにすわれた。
ヒースローまでは映画を見まくって全く眠らず。4,5本見たか、こういう時でもないとハリウッド映画なんて見る気がしない。
悪名たかいヒースロー空港、移動がタイトと聞いてかなり急いで行ったら余裕だった。
満員のブリュッセル行き、字下がるの忘れててあっというま1時間飛んでたかな。
ブリュッセル空港につくともういつもの感じで何の感慨もない。
荷物を受け取り(今回は楽器とか無いので楽だ)電車の駅へ。駅は少し改装されて新しくなっていた、が、かなりやっつけ仕事だ。
南駅で降りたら徒歩で馴染みの街サンジルへ。もう全然違和感がない、いつもここにいる気がする。
ジョヴァンニとパクヤンの家へ、パクヤンは子供を産みたてでちょうど乳をあげていたところだ。
男の子、カレムという、まだ1ヶ月ギリギリなっていない。
こんな忙しい中で、彼らは今回のフェスティバルを運営してくれている、ありがたい。
このへんの感覚は日本とかなり違うと思う。
パクヤンはまだ産みたてで今度ステージにたつし。
今回の泊まり先は友人のウード奏者クーズの家で彼は今晩ライブで遅いのでジョヴァンニたちの家で時間つぶし。
ここには自分で設定して彼らにプレゼントした無線ルーターがある。
一緒に焼きそばの食事も食べ、のんびり。
地下室に預けてある荷物とご対面、やっぱtubaはないな…。ケースだけがそこにある。
いったいどこへいってしまったのだろうか?
落ち込んでいてもしょうがない、こちらでの家財を引き上げ待機。
クーズは更に遅くなるので彼の弟がいるという家に車で送ってもらう。
結構近くだ、porte de namur、マトンゲと言われるアフリカ人街真ん中だ。
最上階の彼らの家へ、クーズの弟は英語で言うとベンジャミン、フランス語でバンジャマン、愛称はベンジだ。
初対面の彼とひとしきり英会話、フランスから来たそうで英語は苦手っぽい。
気に止めてなかったがここで初めてのビールを飲む。やっぱり美味い。
遅くにクーズが帰ってきて再会を喜ぶ。彼とは日本を旅したことがある。
広い家でさらに2階部分に広いスタジオがあり僕の寝床はその片隅。
直ぐにスタジオ!いつでも楽器が吹ける環境に大感謝。
24時間以上眠ってないのにあまり眠くない。荷物を整理してゴロゴロしていて遅くに就寝。