七感弥広彰(舞踏)高岡大祐tuba

パリ在住舞踏家ナナミさんのソロ公演にゲスト参加。
前日から名古屋入りして小屋に泊まって準備。
この日は食事担当も買ってでた。自炊ができる場所はいい。
しかしここは入れ替わりの多い劇場なので「食材残し厳禁」ということで買い出しには頭を使う。
アミノ酸入りの塩コショウなんて使いたくないので余るのはわかっていても塩は買う。
最低限の調味料で色々組み合わせ。こんなことなら自分用の調味料持ってくればよかった。
あと心配は中部地方の方々に関西人でもかなり薄味の僕の味付けで大丈夫かということだった。
(結果的に食材は余っても大丈夫ということになったが、味付けの方は受けなかった、自分には旨かったけど)
公演1部はナナミさんのソロ作品、パリでやったものだ。
途中かかった音源に心奪われて、その瞬間踊りが見えなくなる。音に集中すると他の五感は鈍る。
最後の方にかかる音源のダサさに「ダサッ!」と思うが客席はそれには反応なし。
パリでは結構ブーイングも来たらしいが、そのへんもナナミさんは計算済みなんだろう。
名古屋では総じてお客さんの反応はわかりにくい。
2部でデュオ。よく響く劇場で生音で大丈夫。
30分くらい、といっていたけど昨日も演奏していないし色々話してやりたいことは膨らんでいくのでかなり延長してやった。大汗かいた。
終演後はみんなで打ち上げ、と思ったら僕ら二人以外誰も残らず半おっさん(僕)と全おっさん(ナナミさん)の二人で軽く飲みに行って後は劇場で2次会、いろいろアテを作ったがナナミさんは疲れからかあっという間に沈没。
僕は一人で遅くまで飲んでいた。