じじとばく:都築バクg 西原じじ(自転車ドラム)/BOILERZ:高岡大祐tuba ワタンベds

昨日に続いてバクくんと、かれらがやってるじじとばくにボイラーズ。
ジジくんは最近自転車に乗ってきてそれを叩いているということで今日初めて見たが文字通りチャリでそれにピックアップやエフェクターをつなげている。

見た目に面白いのはいいなあ。
ワタンベは今までにないくらいシンプルなセット(やる気ないんやろう、とおちょくる)
1部はじじとばく。バク君はアコースティックギターにマイク。
やっぱジジくん見てしまう、叩くところによって音がとても違うし、回転する音というのは普通楽器ではないのでとても面白い。
バクくんの流麗なプレイともう少しコミュニケーションがあればな(必然性、とまではいかなくても)と思うけど面白い。
続いて2部はボイラーズで、昨日から何かの蓋が取れてしまったのか僕はまた飛んだ。
最初はかなりtubaを吹かなかった、吹いたときの楽しみはひとしお。
なんだかんだいって、自分は楽器をご機嫌に吹くためにやっていて、そのためなら吹いていない時間にやってることもひいてはその吹いている時間のために、という感じ。
わたんべはストイックにシンプルドラムを叩き込む。
3部は4人で、これが楽しみだった。
もう蓋がどっかいきっぱなしの僕はそのままで、楽しみまくり。白熱する自転車、ずれるギターのマイク。
即興だった。
どうも前までは、自分がぶっ飛んで楽しいと罪悪感というか、自分だけ楽しくてもなあ、と思っていたのだが、ライブとしては誰かがぶっ飛んで楽しんでいるのは観ていても楽しいだろうし、
それに至るように周りは僕を自由にしてくれているのだ、と解釈するようになった。
楽しい夜だった。
珍しく帰りはおとなしく電車で。